昨日のテレビ番組で、群馬県桐生市をもう一度再生させる活動を追ってました。
桐生市は、繊維業が昔は盛んでその恩恵もあり百貨店が5つ、有名ブランドのショップも東京に負けないくらいあったそうで、1980年代まではかなりの賑わいがありました。
しかしながら、輸入の安い繊維に押され1990年代から衰退し始め今ではシャッター商店街となってます。
これを再生しようと桐生出身の銀だこの社長が炭水化物の街で売り込もうと飲食店にデカ盛りを開発してもらいイベントを行っているところまでを取材してました。
炭水化物の街というネーミングはインパクトは当然必要ですが、実際に美味しいB級グルメの宝庫のようです。
この桐生は、この日記にも以前書きましたが、2年ほど前に通った大学でテーマが再エネと地方創生だったため桐生の取組を実際に見に行ったことがあります。
ecom8という面白い形の電動8輪バスが街中を走ってます。
これは、群馬大学が音頭を取って街のCO2削減と地域を盛り上げるためにはどうしたら良いのか?
を、何年もかけて地元の方々と話し合った結果がその電動バスです。
ちなみにその電動バスの運営管理している会社は「桐生再生」という社名です。
今では国がその取り組みを評価して、グリーンスローモビリティーという名前まで付けて普及啓蒙を行ってます。
それから縁あって四国では琴平町が1台地域の足として活躍しています。
琴平町ではコトコト感幸バスというネーミングで地域の足として活躍してます。
この日記にも以前書きましたが、琴平町役場からの発着ですのでコロナが落ち着き琴平観光をさせるときには是非乗ってみて下さい!