津久見市、臼杵市の農村女性起業が、地域の新鮮で美味しい食材を
使った料理講習会を開催し、
食材の特徴や使い方等を消費者にお伝えします。
のコンセプトの基に開催された大分県中部振興局の料理講習会に
参加して、色々めずらしい食べ物を作ってきました。
ひじき飯、ひじきの白和え、しんちょきもち、をつくりました。
お味噌汁の中には、この時期にしか収穫できない <くろめ>
が入っています。
海草の一種で、できる限り薄く切り、
汁の中に入れたり、醤油と混ぜ合わせ
ご飯の上にかけて食べると、おいしいらしい。(生のまま)
食べた感じでは、じゅん菜の様な食感で、ヌルヌルがいっぱい
フコイダンたっぷり って感じ。
ひじき飯 千切りした人参をご飯の中に入れて普通に炊く。
醤油で煮ると、人参の色が汚くなるので、別に
ご飯と一緒に炊くそうです。
ひじき、じゃこ天、牛蒡、薄揚げ、いか、椎茸をそれぞれ準備し、
砂糖、薄口醤油、濃い口醤油、酒、みりん、出し汁で汁がなくなるまで
いりつける様に煮て、炊き上がったご飯と混ぜ合わせ、仕上げに
胡麻をふる。
ひじきの白和え、 ひじき飯の具材を煮た物が¥500で (七福ごはん)
売られており、それと豆腐を和える。
しんちょき餅。 初めて耳にした名前です。一体どんな餅か興味深々。
ゆでた薩摩芋1k、 小麦粉350g+白玉粉150g+塩小さじ1、
(白玉粉は先に水200ml位を加え、耳たぶ位の柔らかさこねておく)
温かいうちに薩摩芋を潰し、小麦粉、白玉粉を混ぜ、耳たぶ位の
柔らかさになるまでこねる。
餡を包み、20分蒸し上げて、出来上がり。 約40個できました。
意味は不明で、昔からそう言っているとの事。
さざえ の簡単な身の出し方を習いました。
600ワットの電子レンジで28秒(一つずつ)、チンするだけで
身が出せやすくなり、硬い部分に火が入ってそのまま食べられます。
黒い部分は別途煮ると良いそうです。
大分県中部地方は、海の幸に恵まれた所で、逆に米があまり
出来なかったようで、芋を使った、おやつが多いそうです。
写真を忘れましたが、でこぽん、きよみ、はるみ、
の食べ比べをしました。
柑橘類は収穫してから、酸味を抜く為、暫く保存する事で、
甘味がグンと増すそうです。
次回は来月に野津町の有機野菜を使った、里芋コロッケ等を
作る予定です。薩摩芋農家さんとの交流会もあるそうで、
楽しみが又増えました。
大分県に住んで、延べ25年になりますが、知らない事が沢山
あるので、この様に地元の方から、地域に根差した料理を教えて頂
のはとても、興味が湧きます。