又々山浦地区の方々のお世話で、立派なしめ縄が出来上がりました。
昨年は縄ないが難しく四苦八苦し、上手く出来ませんでした。
かと、言って今年の縄ないが上手に出来たと言う訳ではありませんが
何とか形良く出来ました。
「縄をなう」 近い将来なくなるかも知れない言葉の一つかも?
と危惧しています。
出来ない私が言うのも変ですが、
ホームセンターなんぞが無かった大昔から
稲藁は日本の生活には不可欠な物でした。
昔の方にとって、縄綯いは普通に出来ていた事の様です。
靴の無かった頃は、草鞋。 ヒモの無かった頃は、藁でよったヒモ
畳の無い所では、ムシロ。
米を入れる袋の無かった頃は米俵と様々に使われ、
当然稲刈り後の田んぼにも、肥料として使います。
今は豊後牛の飼料としても、大切な稲藁です。
田んぼの遠近に、重さ60Kもあると言う束が積まれています。
先生の作った綺麗な縄を拝借しましたの
しめ縄作りには、餅米の藁が良いとの事で、
先日刈った稲の藁だそうです。
10時から始めて11時にはもう休憩か?
って感じで暖かいお汁が出てきました。
サラッとした食感に、餅米粉がとてもおいしく、お替りしてしまいました。
昼食は何時もながら、お母さん達手作りの具沢山豚汁、
棚田で育ったお米のおむすび(御結び)は最高に美味、
漬物、煮物の数々余ったものは、持って帰りよ~
って言われ、お言葉に甘え頂いて帰りました。
田舎料理と言われますが、
大切に受け継いでいかねばならない伝統食です。
我が家で出来た野菜を使った漬物は最高です。
買えば何とかなると思っていると、
買えなくなった時どうしたら良いか、知恵が有りません。
今直ぐ作らないにしても、作り方位は知ってて欲しいものです。
来年度は、三月頃に椎茸の駒打ちから始まる予定です。
FBで、豊の国棚田サポートクラブで検索すると出てきます。