孫たちのおじいちゃんが釣り上げた「ウッカリカサゴ」ユニークな名前の魚ですね。
カサゴと区別されたのは、1978年ソ連の魚類学雑誌に新種として取り上げられたのが最初です。
日本の魚類学者が、「ウッカリしていると間違う」という意味と、
出し抜かれた日本人研究者への戒めの意味も含めて「ウッカリカサゴ」と命名したそうです。
「カサゴ」と「ウッカリカサゴ」の見分け方は、
体に出ている白い斑紋と斑紋の暗い色の縁取りを目印にします。
一番わかり易いのは、胸びれにうちわのように拡がる軟条の数の違いです。
「カサゴ」は軟条が18本、「ウッカリカサゴ」は19本、数えてみると19本ありました。
魚の名前が判らない時、アプリ「魚みっけ」便利ですね。
スマホで写真を撮って・・・あっという間に名前が判っちゃう。
さて、この魚は煮つけが美味しいそうですが、釣りたてだからお刺身でいただくことに。
孫たちのパパやおじいちゃんのおかげで、お刺身に捌くのも上手になりました。
新鮮だから皮引きもきれいに出来ました。
淡白でコリコリ歯ごたえのある食感、美味しいお刺身です。
頭とアラでお味噌汁、暑い夏、美味しく食べて元気に乗り切ろう。
釣り帰り、いつも我が家が先に頂いてしまいます。
明日は「鯛」、塩焼きかな?