島根県浜田市の「石見神楽」が松阪で上演されました。
会場に停められた華やかなトラック、
海外公演も多い「西村神楽社中」浜田八調子神楽の代表社中です。
「大蛇」(おろち)石見神楽の代名詞と言われる演目です。
舞台狭しと大きな胴をうごめかす大蛇の群れ、大迫力です。
須佐之男命の大蛇退治、この時大蛇の尾から出た剣は「草薙の剣」
三種の神器として熱田神宮に祀られています。
「塵輪」迫力ある鬼舞はきらびやかな衣装も素敵です。
「天神」菅原道真公と左大臣藤原時平の戦い
「恵比寿」
美保神社の御祭神、恵比寿様の鯛釣りの演目
鯛釣りの撒き餌に会場に飴が投げられます。
「幸福の飴」をいっぱい拾いました。
松阪市と島根県浜田市は「駅鈴で結ぶ観光文化交流協定」を締結しています。
松坂城二代藩主古田重治公が、初代浜田藩主となった歴史や、
松阪の国学者本居宣長が、第十二代藩主松平康定公から賜わった駅鈴が、
松阪のシンボルとして受け継がれているなどのご縁があります。
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