5月の大事な仕事、桜の葉の塩漬けです。
友人の八重桜の葉を摘ませていただきました。
桜は美味しいのか、葉が大きくなる頃には虫がついてしまいます。
虫穴のないきれいな葉を探して。
きれいに洗い、熱湯に20秒程漬け冷水につけます。
塩の量は30%、漬けるビンにより量は異なりますが、
1ℓの水だと塩300g、半量を煮立てて冷まします。
半分は漬ける時葉に振りかけて使います。
冷めた塩水を注ぎ、葉が水面から出ないよう重石を乗せます。
夏過ぎ頃には桜の香りが強くなり漬けあがります。
桜餅作りに欠かせない桜の葉、本来は「大島桜」が良いのです。
このあたりで見かけることは無く、八重桜の葉を代用しています。
桜餅は母が作る楽しみのおやつでした。
実家では近所のサクランボや八重桜の葉を頂いて漬けていました。
今と違って情報の少ない時代、母はどこで知ったのでしょう?
桜餅の葉について調べていたら、
桜の葉は木が若い方が良く、5年位が良い葉が採れるそうです。
芯を止めて若芽を出させる栽培だそうです。
我が家にも大島桜を植えてみようかな。
大きくなる木は困るけど、葉を採るために低く育てるなら良いかな?
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