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風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

懐かしい大台ケ原、三津河落山

2015-12-14 | 思い出のアルバム
山歩きを楽しんだ頃が懐かしい、
大台ケ原は春のシャクナゲ、秋の紅葉と何度も訪れた。
大好きな場所は三津河落山(さんづこうちやま)、
 
吉野川、熊野川、宮川の分水嶺、
枯れた樹株のモニュメント、
台高山系の見晴らしは最高、

笹の海、尾根歩きは風に包まれ爽やか、
この写真は2005年、
シャクナゲの花が疲れを癒してくれる山、
いつも粟谷小屋を拠点に、
堂倉滝、七ッ釜滝の大杉谷ルート、
西の谷の古道、ブナの原生林、
懐かしい風景が目に浮かぶ。
今シャクナゲは来年の花芽を抱いているだろう、

先日、山歩き仲間Nさんの訃報が届いた。
北は北海道、利尻岳、礼文岳、南は屋久島の縄文杉、
山歩きの楽しさを教えていただいた私の山案内人、
赤いザックの背中を追って歩いた山々、
ついこの間のように思い出す。

早過ぎるよ、あの山歩きのペースで良かったのに。

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黄金色のじゅうたん、本楽寺(多気町丹生)の大銀杏

2015-12-12 | おでかけ(三重県)
多気町丹生の本楽寺の銀杏の様子を見に行ってみた。
前日の12月に似合わない激しい風雨、
思ったとおり、黄葉は最後の見せ場。

足を踏み入れるのがためらわれるような、
見事な黄金色のじゅうたんが拡がっていた。

幹の中心も落ち葉をたくさん抱いて、


明るくなった枝に垂れさがる気根(乳根)がたくましい。




もみじもほとんどの葉を落としてしまった。
みどり萌え初める春までひと休み。
コメント (2)
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マユミ、種をまいてみよう

2015-12-10 | みどりの記録
真弓(山ニシキギ)名前の由来は、
しなやかで弓の材料にされることから、
ピンクの実が愛らしい、
この木は雌木、雌雄別株なんです。


日陰の垣根の中にひとり生え、
お日様を求めて細く高く伸びて、
青空の中で誇らしそう。

鳥が種を運んで育てた自給自足のための木、
時々メジロが食事にやってくるのだが、
カメラのタイミングに合わなくて残念、


はじけると赤い種が覗いて可愛い、
実は4ツに分かれハート型の部屋になっている。

今年は鳥より先に少し種をいただいた、
この種で苗を育ててみよう、
上手く雌木が育つかな?
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紅く燃えるもみじの親子

2015-12-09 | みどりの記録
12月に入りようやく色づいたもみじ、
今年は葉先が茶色く枯れてしまい、
綺麗な紅葉とはならなかったが、
なんとか傷つかない枝を探して。


みどりの木斛のそばで紅く燃えている。


ここに2本並んでいるもみじは親子、
大きい木は私たちの結婚記念樹にと、
今は亡き義父が植えてくれたもの。

ところが、家を建てるために23年前お引越し、
大きくなってからの移植で、
数年間は枯れる寸前まで弱ってしまった。
そんな時、隣に細い苗が育ち始めた、
大きな木斛の影でひょろひょろと。
なにか愛おしくそのままに。
植物は自分の命の危機を感じると、
子孫を残そうとするらしい。
このもみじも必死に命を繋ごうとしたのだろう。
もみじ二世、細いけれど親の背丈を超えてきた。
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小学生の紅葉観察に飛び入り

2015-12-08 | みどりの記録
青空に銀杏の黄金色が輝く、
これは我が家のお隣りの樹、

低いブロック塀を隔ててお隣は小学校、
一年生の子供たちが先生と落ち葉のスケッチ、
畑仕事の私に可愛く手を振ってくれる。

「この大きい葉っぱ、なぁに?」
塀越しに我が家の朴の枯れ葉を見つけた子、

「お皿にしたいからちょうだい」


「これなあに?」
はじけた綿花も興味津々、
「ふわふわ、やわらかい」

「種がいっぱい入っているから植えてみてね」

 
「あっ!お茶の花が咲いてる」
先生はお茶の花見るの初めて、


「茶の実だ、帽子ついてるのちょうだい!」
「ここ、いろんなのあって楽しいね」
いつの間にか我が家の畑が教室に。


「赤い葉っぱはなぁに?」

「ブルーベリーって知ってる?
この花の芽にいっぱい実がなるから、
夏になったら皆で採りにきてね」

可愛い子供たちとの約束です。
来年はいいブルーベリー育てなくては。

コメント (2)
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