風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

山陰の旅「白壁土蔵の倉吉、因幡の白兎」

2017-05-18 | おでかけ
倉吉、白壁土蔵の町はほとんど人影もなく静か、

白い漆喰壁、焼杉の黒壁、赤い屋根、そして真っ青な空。

玉川の流れはよどんでいて、思い描いていたのとはちょっと違うけど、

懐かしさを思う街の風景は素敵です。


1時を過ぎています、街角で地元の奥様に「ランチのおすすめは?」

教えていただいたのは「白壁俱楽部」
旧国立第三銀行の建物、レトロでモダン素敵なお店です。

2階の会議室も見せていただきました。



遅い時間が幸いして、静かなお店でのんびり、

お料理もおいしく、しあわせな時間を過ごさせていただきました。

倉吉は第53代横綱 琴桜の出生地、銅像や記念館があります。


化粧まわしは名峰大山、懐かしい大鵬や柏戸の名前を見つけました。

お店巡りもお客さまがいないと、かえって入りづらいものですね。

静かな街をブラブラ散歩、心がタイムトリップしていきます。

安来から米子、大山と山陰自動車道は車も少なく、最高のドライブコースですね。
何処までも追いかけてくる大山、

海沿いに並ぶ大きな風車、

日本海とは思えない青く澄んだ海(因幡の白兎海岸)



「白兎神社」は縁結びの神社、若い人たちで賑わっていました。




鳥取砂丘はすぐそこ、主人は懐かしい友と待ち合わせです。
学生時代同じアパートに住んだ友と46年ぶりの再会です。

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山陰の旅「足立美術館」

2017-05-18 | おでかけ
一度は訪れたいと思っていた「足立美術館」、
ゆっくり見たいから、早朝開館時間に合わせました。

足立美術館といえば「生の額絵」
緑の庭園がガラス窓越しに、一枚の絵のように見えます。


床の間の壁をくりぬいた「生の掛け軸」も素敵です。



障子窓の奥の庭、耀く新緑、見飽きない景色です。


雲ひとつない青い空、あまりにも美しい庭に・・・





写真に残せないけれど、ここは美術館、庭園の四季に合わせ今は「春季特別展」
横山大観コレクション展、素晴らしい作品を心ゆくまで楽しむことができました。

お昼前には続々と押し寄せる人の波、早くスタートして良かった。

ナビを頼りの山陰路、愛車のAQUA頑張っています。
日本海の海沿いに、倉吉、鳥取砂丘に向けて走ります。

「祝 島根県到達」2017年5月18日、目的の島根県にゴール、
というのは、全国47都道府県の旅を目指していたのです。
私は数年前に福島県がゴールで達成していたのですが、主人が鳥取県、島根県だけ残っていたのです。
二人揃って訪れたのは30県位だけれど、旅好き夫婦ですね。

次の目標は何にするかなぁ。

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山陰の旅「皆生温泉」

2017-05-17 | おでかけ
皆生温泉は海辺の温泉郷、
ホテルの前は小さい波が寄せる海水浴場、
山の子は海への憧れが強く、ホテル選びの第一条件は海のそば。

落ちかけた陽にハマヒルガオの群生が輝きます。


5月の海に飛び込む子供たち、

夕陽に負けないくらい眩い元気。

島根半島に陽が落ちていきます。

ホテルで夕陽を眺めながらの夕食、
アワビのステーキ、白いか、ズワイガニ、贅沢な海の幸にシアワセ。

皆生温泉は海底から湧き出すお湯、
口に含むと塩辛い温泉です。

5月18日、5時15分、
立ち並ぶ風車の中から日の出、良いお天気、海がきれいです。

朝の散歩は「渚の遊歩道」
先日は雲の中だった大山が、くっきり姿を見せました。


2日目は島根県安来、足立美術館へ。

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山陰の旅「境港」魚と鬼太郎

2017-05-17 | おでかけ
山陰旅の目的のひとつは美味しい魚、
境港に着くと、漁港で仕事をしているおじさんに「美味しいお店を教えて?」

「かいがん」という魚市場前の人気店を教えていただきました。
港のはずれ、お昼を過ぎた14時前、お客さまは地元の人ばかり、


「モサエビ入荷しました」の張り紙につられ、早速注文。
モサエビがたっぷり乗った丼、頭はから揚げにしてあります、2,000円也。

初めての「モサエビ」プリプリ、とろーり濃厚な甘味、最高に美味しい!
鮮度を保つのがむずかしく地元でしか味わうことのできない“幻”のエビです。

お刺身定食もこれで1,300円、サザエの御造りまでついています。

境港で水揚げされた鮮度抜群の海鮮、満足満足のお昼ご飯でした。

境港に来たからにはこの人に挨拶していかないと・・・

「ゲゲゲの鬼太郎」くんです。
「水木しげるロード」には鬼太郎やねずみ男などの妖怪たちのオブジェがいっぱい。

カランコロンのリモコンゲタ 、子供たちがTVを見ていた世代、
キャラクターの名前は結構知っているかな。


目玉おやじ、妖怪のことなら何でも知っている生き字引にも会えました


ゴールデンウィーク明けということもあるのか、水木しげるロードは閑散としている。
歴史ある料亭を改装して作られた「水木しげる記念館」も静かです。


館内は、妖怪オブジェやジオラマ、水木ワールドの魅力がいっぱい。

先を急がない旅、のんびりオブジェ探し、

ずるくて、怠け者、金儲けのためなら手段を選ばない「ねずみ男」、
でも何故か憎めない、印象深いキャラクター。

街角でくつろぐこの姿、ねずみ男にお似合いのポーズです。

こんなパンも見つけたけれど、美味しい海鮮の後では・・・ね。

鬼太郎の名前くらいしか知らないという亭主殿、
子育てに関わらなかったということが、こんな所で露呈です。

さあ、この日の宿「皆生温泉」に向けてGO!

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山陰の旅「とっとり花回廊」

2017-05-17 | おでかけ
5月17日(水)山陰路へ夫婦でドライブ、
中国道から米子道へ、最初に立ち寄ったのは「とっとり花回廊」


色鮮やかなフラワーハンキングの出迎えに疲れが一気に吹き飛んだ。

敷地総面積50ヘクタール(東京ドームの約11個分)その中央に直径50m、高さ21mのドーム型温室、
ドームの後ろには名峰 大山がそびえているのだが、この日はあいにく雲の中。
日本最大級のフラワーパークとは知っていたが、
入った途端、緑あふれる自然を生かした広大な園に驚かされた。

フラワートレインで園内のポイントを回れるが、ゆっくり歩くことにした。

直径50m、高さ21mの巨大なドーム、

ヤシの木などの熱帯、亜熱帯の植物と、さまざまな種類の洋ランが咲き乱れる。




ハーブガーデンにクレマチスが咲き始めています。








バラのガーデンもその時を迎えています。






広い園内、きれいな花につられて歩いていると、時を忘れてしまいます。





1周 1kmの屋根付き展望回廊、高い所から眺める園内も素敵です、



次期の花の植栽が始まっていました、
この広い園内を美しく管理していくのは大変な労力でしょうね。

新緑に染まってしまいそうな時を過ごした花回廊、
滞在約2時間、私はまだまだ楽しめるのですが、
最初から連れ合いに我慢させるのは少々気の毒で、
次の目的地、境港に向けて出発です。

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