子どもがいないさびしさ（おまけ）

子どもがいないさびしさ（おまけ）


ひとつ書き忘れました。


にぎやかな三女と長女が、一度だけぶつかったことがあります。

三女の言動を、「聞いているだけで気分が悪くなる」と。
「ここにきて、どうしてそんなに勝手なことばかりしているのか…」と迫ったことがあります。二つ年上の長女に言われ、三女は渋々聞いていました。でも、「どうして、あんたに言われなきゃいけないのか」という表情は明らかでした。

三女がいなくなったとき、長女は「複雑…」と言いました。
「あんなに好き勝手やって、yoさんとのやりとりも、そばで聞いているだけで嫌な思いさせられて、それで家に帰りましたって…。帰れる家があるなら、私だって帰りたい」と。


数日後、当たり前のように帰ってきた三女の背中を、
長女は黙って抱きしめました。

ここにいる子は、みんないい子です。


三女が帰ってきた次の日、次女が家出した話は、またいつか、別の機会に(>_<)