ほんとうのこと (生の充実)
生きるよろこびをならう…
生きているいみをまなぶ…
生きていてよかったとわかる…
生きていきたいとかんがえる…
それは「わかる」ことではなかった
それは「できる」ことではなかった
知識や思考や技術で手にいれるものではなかった
生きるよろこびをかんじる
生きているいみをかんじる
生きていてよかったとかんじる
生きていきたいとかんじる
それはわたしがかんじること
ほかのだれでもない、わたしじしんが、わたしじしんで
わたしのこころとからだでかんじること
◇
わたしが生まれてはじめてのよろこびはきっと
母や父や、
わたしの生をよろこんでくれた人たちとのであいだった
わたしはそれをおぼえていないけれど
わたしのなかにそのよろこびはたしかにある
どうしてわかる?
おぼえているから?
だれかにきいたから?
いいえ、きおくにあるわけじゃない
だれかがおしえてくれたからじゃない
わたしが、いまここに、いるから
わたしが、ひととひととのつながりのなかに
ここに こうして いるから
わたしの生きているよろこびは
そこからはじまっている
わたしがまだなにものでもない
ただこの世にうまれおちた
ただのちいさないのちだったとき
あれからずっと、わたしはいきるよろこびをさがしてる
じぶんのなかに
ひとのなかに
ひとのなかにいるじぶんのなかに
「わたしは ここにいる」
「あなたが いてくれてよかった」
「あなたが いてくれてよかった」
「わたしは ここにいる」
「わたしは ここにいる」
「あなたが いてくれてよかった」
「あなたが いてくれてよかった」
「わたしは ここにいる」
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