ワニなつノート

12.13集会準備(その1)



12.13集会準備(その1)



12月の集会に向けて。

「貧困」をテーマの一つとするなら、私たちが依って立つ場所のひとつはここだとおもう。


「にんげんにとって
ほんとうのまずしさは、
しゃかいにみすてられ、
じぶんはだれからもひつようとされないと
かんじることです」     
(川口武久)




中学を卒業する15歳の子どもに試験を受けさせ、
その結果、1%足らずの子どもだけ、
たとえ席が空いていても「不合格」にするとき、

その子は、「しゃかいにみすてられた」と感じないだろうか?

「じぶんはだれからもひつようとされない」と感じてしまわないだろうか?

「社会は見捨てていない」とその子に言えるか?

「社会はあなたを必要としている」と言えるか?


この社会が高校生として祝福する99%の子どもと、
席が空いていても拒絶する1%足らずの子どもと、何が違うのか?
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