ワニなつノート

新・向かい合うもの (その3)

新・向かい合うもの (その3)


昨日、今日、思いついたメモ

《親の覚悟のあとに、子どもが手に入れるもの》
《子どもの元気玉の秘密》

この二つは、一方的な→ではなく、循環しているイメージです。
グルグル(@_@)です。


この一年くらい、私が一番、考えたかったことは、
そういうことだったと、昨日、気がつきました。

わたしは、インクルをまったく信用していません。
仮に、みんなが普通学級籍になって、
「特別支援」は希望者だけが「選択」という制度になったからって、
今とどれほど違うのかと、思っています。

その「制度」が、本当に親子が「遠慮気兼ねなく」
使えるようになるには、少なくとも
2~30年はかかるんじゃないの、と思います。

しかも、たとえ、子どもが普通学級に入れても、
問題は「その先」なのです。
いまだって、「特別支援」の網にかかって、
通級、転籍させられる子どもたちは、
みんな「普通学級にいる」子どもたちなんだから(-_-;)

どっちにしろ、私が生きている間は関係ない気がしています。

それよりも、私が考えたいのは、
現実に子どもが一人でも多く、
自分自身の人生に出会う道を見つけることです。


最近、『自閉症感覚』NHK出版を読みました。
サブタイトルに「かくれた能力を引き出す方法」とあります。
(・_・;)
ふつうなら、私は流して立ち読みするくらいで、
買ってまで読まないタイトルです。
でも、著者がテンプル・グランディンさんなので、
ちゃんと読んでみました。

たぶん、特別支援教育を進める側の人が、
喜んでうなずきそうなことがたくさん書いてあります。

この人でなければ、私も投げ出してしまいそうなページが
いくつもあります。

でも、テンプルさんが、
自分自身が自閉症のために苦労してきたことを、
子どもたちのために、書いているのはとてもよく分かります。

「私たちの目標は、彼らに「私たちの人生の意義」を
押しつけることではなく、
「自分自身の人生の意義」を見つける手助けをすることです」


わたしも、このことが、一番知りたいことです。

そして、私の今日の答えが、
《親の覚悟のあとに、子どもが手に入れるもの》と
《子どもの元気玉の秘密》です。

テンプルさんは、
《親の覚悟のあとに、子どもが手に入れるもの》
については話があいますが、
《子どもの元気玉の秘密》については
あまり知らないのだと思います。


(謎のままつづく(-。-)y-゜゜゜)
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