《校長の判断・説明は千葉県の教育の良心と実績に反する》
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★千葉県では1989年から現在までに、当会から129人の障害のある生徒が高校に入学・卒業という実績があります。障害の中には、いわゆる重度知的障害がある生徒が含まれている。
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★船橋高校定時制にも会から8人が入学し、6人が卒業している実績がある。(1名在学中)。
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★また千葉県教育委員会と障害のある生徒が在籍する高校の教職員が、合理的配慮を必要とする生徒の進級・卒業について情報共有する場として、毎年、『障害のある生徒の指導連絡協議会』が開かれてきた。
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したがって、今年の船橋高校校長の、「76人募集に対し受検生5人の」追加募集において、「障害児一人のみ」「定員内不合格」とした判断は、極めて悪質であり、千葉県で進められてきた障害のある子供と障害のない子供が可能な限り同じ場で共に学ぶための環境の整備や、インクルーシブな社会の実現に向けて積み上げてきた施策に反する。