【「障害児」の高校進学を実現する全国交流集会in旭川】報告①
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旭川から帰ってきて、思い出すのはなぜかスヌーピーとチャーリーブラウン、ルーシーたちの顔だった。もちろん、ウッドストックもいた。
メガネをかけていなかったので、「彼ら」の顔がよく見えていなかったというのはあるが、もし見えていても同じだな。
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そして30年前、7歳のゆうりちゃんの葬儀に並んでいた一クラス分の子どもたちの姿が浮かぶ。
同時に、7歳の佳ちゃんの葬儀で私の隣に座った4人の子どもたちが、「あした、がっこうにいったら、どこにいけばいいのかな」「一年生のきょうしつかな」「二年生の教室だよ」と話していた声が聞こえてくる。
その一年後にも、子どもたちは佳ちゃんの家を訪ねた。3年生になると、今のクラスのみんなもバラバラになるから、佳ちゃんにもそれを伝えておきたかったらしい。「クラスが分かれても一緒だよ」と。
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旭川で、そのつながりのつづきを見せてもらったと、勝手に感じている。
6歳の子どものつながりの形と、20歳になっても変わらないつながりの形がある。それは、「子どものつながりのかたち」を、「神経プロフィールでみる」ということらしい。
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神経系に刻まれた年輪のようにみえたもの。つながりに見える、声のトーン、首の角度、表情、まなざし、振り向くタイミング、はやさ、おそさ、漫才のボケと突っ込みの「間」のようなものを通して、「つながり」の「神経プロフィール」は、確かに見えるのだと思った。
というわけで報告①は、旭川のスヌーピーと仲間たちへ感謝。ありがとうございました。