《私は「何もしない」、相手は「何をして」いるか?》
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《相手のしていること》(その1)
自分の声を聴いている。
大人の言葉を聞かなくていい時間が増える。代わりに、自分の声を聴く時間が増える。
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《相手のしていること》(その2)
大人に「~しなさい」と言われないことで、自分の「~したい」を取り戻す。
「命令されない」時間を、貯めている。
「期待を押しつけられない」時間を、貯めている。
自分の自由な時間を、貯めている。
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《相手のしていること》(その3)
自分の声が、「大人に届く」ことを体験している。
自分の言葉が、「聴かれる」を体験している。
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《相手のしていること》(その4)
幼いころから、「聞かれなかった言葉」の棚卸しをしている。
「自分の声は誰にも届かない」という「封印」を解いている。
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《相手のしていること》(その5)
「言われたことに従わなければいけない」、
「何か意味のあること、認めてもらえることをしなければいけない」、
「居るだけじゃだめ」、という縛りを緩める。
過去の縛りから、自由になる。
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《相手のしていること》(その6)
大人の言葉に縛られずに、「居る」ことができる自分を取り戻す。
自分の息を取り戻す。
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《相手のしていること》(その7)
安全なつながりのなかにいる時間を貯めて、怖れないでいられる身体を取り戻す。
自分の声を聴くことを取り戻す。
自分の声を取り戻す。