日高市の巾着田までハイキング

曼珠沙華を見るために日高市の巾着田にハイキング。
西武鉄道が大宣伝しているのに乗せられた形。
電車４本を乗り継いでいく。1時間半ほどかかる。結構遠い。
飯能から高麗までは単線で普段は１時間に２本ぐらいしかないが、曼珠沙華の花の盛りの１週間は飯能までの臨時電車を1時間に２本ほど増発し、しかも有料特急を1時間に４－７本高麗に臨時停車させている。
西武鉄道の力の入れ方がわかる。
着いたのは３時過ぎで遅かったが、まだ人が溢れていた。観光バスも多し。
川岸に６００Mにわたって曼珠沙華が群生している。
今年は開花が遅いということでまだ三部咲きだったが、明日明後日は天気が崩れそうなので今日いったのが正解かもしれない。
広大な曼珠沙華公園を造りコスモス園や駐車場を整備したのは良いのだが、肝心の巾着田らしいのが見当たらなくなっていたのは残念。
帰りに飾りナスを買って帰る。４KMほど歩いたので結構疲れる。
今年はマンションのベランダの曼珠沙華も3本ほど開花しているが風が強い場所なので台風に絶えるかが心配。
インターネットで見たのだが、千葉県の流山市には、日高市の巾着田の曼珠沙華が観光的に成功しているのを真似て運河の川岸に曼珠沙華を植えつけて観光資源にする計画があるとのこと。
人工的に植えつけるのはどうかとは思うが、巾着田の曼珠沙華の成功振りがわかる。
関係ないが、昔、私は山口百恵が「曼珠沙華」という歌を気に入っていたのだが、山口百恵は「まんじゅしゃが」と発音していた。「まんじゅしゃげ」が一般的なようだ。