ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

京都の宇治へ。萬福寺と平等院を見学。

2010-01-05 21:57:16 | 散歩
12月31日、兵庫県西宮の親宅に行く途中、京都府の宇治にある萬福寺と平等院を見学した。

萬福寺は東京から京都駅まで新幹線。京都駅からJRの奈良線で黄檗駅下車して徒歩5分。
年末なので新幹線は満席。
JR奈良線も結構人が多い。昔はJRの奈良線は全くのローカル線だったが、最近は単線ながら15分間隔ぐらいに増発されているようだ。

萬福寺は禅宗の黄檗集の総本山だが江戸時代の始めに中国の隠元が開山したということで意外に新しい。境内は広く、創建当初の20以上の建物が燃えないでそのまま残っている。
建物が中国風なのが特徴。お経も中国風の発音とのことだ。
修行は厳しく、企業の特訓などに利用されているとのこと。

三門


天王堂


天主堂の中央には布袋像が置かれている。周りには四天王像。


大雄宝殿には十八羅漢像が安置されている。



羅漢の仕草は個性的。


この巨大な木魚は時刻を知らせるために朝4時と夜9時に打たれるそうだ。


JRで宇治の平等院に。
平等院の鳳凰堂は浄土式庭園の池の中にあり、
藤原道長の息子の頼通が作った
極楽浄土の宮殿をモデルにしたという建物とのこと。
外観しか見なかったが見事の一言に尽きる。
よくも度重なる戦乱を免れて現存してくれているかと思う。



JRで京都を経由して大阪に。阪急で兵庫県西宮の親宅で夕食を取ったあと、
大阪にもどり、弁天町のホテル大阪ベイタワーで大晦日の夜を宿泊。