ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

上野公園を散歩

2013-03-30 11:41:09 | 散歩
3月29日の金曜日に上野公園へ。
中野からJR中央線快速に乗り神田駅で乗り換えて上野駅に。
公園口で降りる。

公園に入り国立近代美術館へ。

ラファエロ展を開催している。

身障者割引で待たずに無料で見られるのがありがたい。
平日なのにかなり込んでいる。
主なラファエロの絵は、大公の聖母、自画像、友人のいる自画像、エゼキエルの幻視、ベルナルド・ドヴィーツィ枢機卿の肖像、聖ゲオルギウスと竜、聖家族と子羊、など。
大公の聖母

自画像

友人のいる自画像

エゼキエルの幻視

ベルナルド・ドヴィーツィ枢機卿の肖像

聖ゲオルギウスと竜

聖家族と子羊

撮影禁止なので写真は写せなかったが、
彼自身の絵のほかに師や弟子などの周辺の画家の作品や彼の絵を元にした版画、陶器などが展示されていた。

ラファエロは、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロとともに、ルネサンスの三大巨匠ということで生前から高く評価されていたようだ。

フィレンツェからローマに移ったラファエロが、ローマ法王の知遇を得て50人に及ぶ弟子を使ってヴァチカン宮殿などに大量の絵を描いたのは初めて知った。

彼の絵を元にして製作した版画などがヨーロッパ中に広まリ絵の手本になったとの事。版画が今の美術本などの役を担ったということだろう。

常設展に廻る。
ロダン等の彫刻のほか松方コレクションを中核にした西洋絵画が圧巻。

ティツィアーノ、フラゴナール、コロー、ルノワール、マネ、シスレー、セザンヌ、モネ、ピカソなど。

ティツィアーノ

フラゴナール

コロー

ルノワール

マネ

シスレー

セザンヌ

モネ

ピカソ

常設展は写真が写せるのがありがたい。

隣の国立科学博物館へ。

こちらも身体障害者は無料なのはありがたい。
「グレートジャーニー人類の旅」なる特別展が開催されていた。

人類の誕生からの移動の歴史をたどるということで
フジテレビのドキュメンタリー番組がベースになっているとのこと。
ミイラや干し首が展示されていた(撮影禁止)。
極地や高地の民族衣装や原人の復元も。


正直なところ、国立科学博物館の常設展に比べたらもう一つの感。
今回は常設展を観るのは省略したが。

上野公園の桜並木を観ながら帰る。
満開かやや盛りを過ぎた感じ。
平日であったが花見の客で混雑していた。


上野御徒町まで歩いて、都営大江戸線に乗り東中野駅で下車し
中野まで歩いて帰る。
東中野付近のJR線路沿いの桜並木も見事だった。