この手は、似たような蛾があって難しい。
昨日載せた、ベニカミキリが産卵した所をよく見ると・・・
3mmぐらいの土色の塊が見えた。
もしや卵かもしれないと調べてみると、正にその通りだった。
卵は幼虫が食べたタケの屑でガードしているようだ。
卵が孵ると幼虫はタケの中へと食い進むというのだ。
そのベニカミキリの命を繋ぐ巧みな戦略に驚いた。
是非下のサイトを見てほしい。
ひむか昆虫記様より
小さき者たちの世界様より
むいむいのお時間様より
特徴があるので直ぐ判るかもと撮った小さな蛾。
予想どおりに直ぐに見つかった、バラシロヒメハマキだという。
確かにノイバラが群生している所で見つけたのだった。
幼虫はバラ(、ノイバラ、園芸種バラ、ハマナスだという。
舳倉島に行く前日のこと。
近くの草原でウスバシロチョウの交尾光景を撮った。
それが異常に長い。
記録を見ると10分にも及んだ。
流石に途中で立ち去ることにしたのだった。
後で最後の方の写真を見るとメスには交尾?が付いている。
それで考えたのだが、このオスは交尾?を付けたのではないかということ。
はじめから交尾?がついていた場合、10分もしつこく交尾を迫るだろうか?
想像だが交尾は成功して、オスは交尾?をつけたのではないだろうか?
交尾?については
これは雄が交尾中に粘液を出し自分の尾の端の毛とともに塗り固めたもので、ほかの雄と交尾が出来ないようにする為のものです。
とある。
殆ど訪花することのない不思議な生態のハナカミキリだと書かれているが、偶然昨日ハルジオンの花に来ていた本種を撮影した。
やはりハナカミキリなのである。
昨日撮ったモモグロハナカミキリの訪花。
