てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

くわの実、木苺 熟す

2013年05月23日 21時12分42秒 | インポート





ふと見るとくわの実、木苺が美味しそうに熟している。


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果実は桑の実、どどめ、マルベリー (Mulberry) と呼ばれ、地方によっては桑酒として果実酒の原料となる。
その果実は甘酸っぱく、美味であり、高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする、ポリフェノールを多く含有する。

旬は4月~5月である。キイチゴの実を細長くしたような姿で、赤黒くなる。蛾の幼虫が好み、その体毛が抜け落ちて付着するので食する際には十分な水洗いを行う必要がある。
 また、非常食として桑の実を乾燥させた粉末を食べたり、水に晒した成熟前の実をご飯に炊き込む事も行われてきた。 





ハムシドロバチの一種

2013年05月23日 08時21分24秒 | インポート








とある神社の柱にたくさんの小さな穴が開いている。
ハムシドロバチの一種が盛んに出入りしていた。
体長:6~8mmと小さい。

想像だが、ハムシの幼虫は既に入れられていて今ドロでフタをしようとしているのだろう。

もしこれがヤマトハムシドロバチだとすると
あおもり昆虫記様には次のようにある。
 筒や木の隙間などの中に泥でつくった巣をつくる。
写真は、巣を建設中のハチが泥を加えて巣に戻ってきたところ。
木の穴の奥に、まだ濡れている泥の巣の一部を見ることができる。
親は、フジハムシの幼虫を捕らえ、自分のこどもに餌として与える。