てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

日本在来種 ヤマトゴキブリ幼虫

2016年09月12日 20時55分09秒 | 日記

日本には、江戸時代以前はこの種しかいなかったという。

今では野外でも屋内でも生息しているという。


・・・日本の風土に最も良く適応している種である。すなわち、春夏秋冬というきわめて変化の激しい季節の移り変わりに、うまく、適応している。

特に、低温の冬季には、休眠の形態をとってのり切っている。・・・

等とある。


      ヤマトゴキブリの♀の羽化。 ♀は翅が短い。

       


       2011年05月20日に撮ったオスの画像。

       


クリミガ

2016年09月12日 20時06分09秒 | 日記

子供のころ、秋になると楽しみだったのが栗拾い。

今みたいにお菓子がない頃だったから、それを茹でて家族でよく食べた。

するとクリの中から出てくるのがこのクリミガの幼虫だった。

すぐに茹でないで、置いておくと栗の実が白い糞だらけになる。

何十年も経った今、その虫の親の姿を確認できた。

開帳15-22mm。

 


セスジスズメ幼虫の行進

2016年09月12日 19時19分15秒 | 日記

 

 

 

そろそろ終齢だろうか。

幼虫はヤブガラシノブドウホウセンカサトイモサツマイモなど、いろいろな植物の葉を食べる。

幼虫の食欲は極端に旺盛で、作物の葉を食い荒らし、数日で畑が全滅することもあるので注意が必要である。

とある。


      2014年09月04日に撮ったセスジスズメ。

      

 

      2013年07月04日、サトイモ畑に転がっていたセスジスズメの蛹。