急にアブラゼミが鳴き出した。ジジジジと低音。
過去の記録を見ると、10月8日というのがあった。まだしばらく見られそう。
ルリタテハの幼虫が抱くようにしているのはタテハサムライコマユバチの繭。
タテハサムライコマユバチに寄生されたこの幼虫から脱出したタテハサムライコマユバチの幼虫が作ったものだ。
なんとルリタテハの幼虫はこのマユを守るような行動をするから不思議だ。
前にもこのことを書いたので参考にしてほしい。
繭の中はこうなっている。割るときにあまりの硬さに驚いた。
ステゴビルの花は虫たちに人気がありそう。
おかげて果実もたくさんできている。
都立薬用植物園にて昨日撮影。
埼玉県指定の天然記念物として県内でも坂戸と秩父だけに自生するステゴビルと呼ばれる植物がある。
なにやら怪獣みたいな名前であるが、「捨て子蒜」 「捨て小蒜」 と書いていわゆる蒜(ノビル、ネギ、ラッキョウ等食用になるユリ科ネギ属の総称)に似て食用にならないので捨ててしまう意味で名付けられた花である。
等とある。
綺麗なので、思わずシャッターを切った。
ナナホシテントウはしばらく撮っていなかった。
花はオオベンケイソウ。
160922
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