心待ちにしていたホタルトビケラ。
特別、綺麗な訳ではないが初冬に飛ぶ虫は他にはあまりいない。胸部が赤いのも面白い。
これがどうして、なかなか撮るのがむずかしい。なかなかじっと止まってくれないからだ。
今日はいい具合にミズバショウに止まってくれた。
以下は虫ナビ様より。
黒い体色に前胸部は橙赤色をしており、ホタルを思わせる色合いからホタルトビケラの和名がある。
トビケラの仲間は水中で蛹化するものが多いが、本種は偶然にもホタルと同様に陸上で蛹化することが分かった。
幼虫は水生で、砂や小石をミノムシのように体に纏って藻類などを食し、初夏に上陸し、蛹化・羽化、そのまま休眠し、11~12月に新成虫が出現する。
ヤツデなどの蜜源がオープンな花に吸蜜し、2週間少々生きる。