田んぼの用水路の近くで撮った、ミカドガガンボ。
幼虫は渓流近くの砂礫地にすむ。成虫も渓流沿いや林中に見られ、よく飛翔する。いずれの地域でも個体数はあまり多くはない。また林道の建設や河川の改修等によって生息域は狭まりつつある。
等とある。
2015年05月31日 に撮った、ミカドガガンボの♀。
今年も、ニガクサにたくさんの虫えいが出来ていたので一つ割ってみるとヒゲブトグンバイが出てきた。
シソ科植物の花に虫瘤を作り、その中にすむという変わった性質がある。
宿主植物としてはイヌコウジュ、シモバシラ、ニガクサ、ツルニガクサなどがあり、本種はこれらの植物の蕾に幼虫が寄生し、袋状の虫瘤を作らせ、その中で成長する[2]。
ちなみに虫えいとしての名はニガクサツボミフクレフシ、ニガクサノハナビラフシ、シモバシラツボミフシなどである。
等とある。
葉っぱの上で休む、ミカドトックリバチ。
成虫は泥土で枝や壁などにトックリ型の巣をつくり、卵を産み付けたあと、シャクトリムシやメイガなどのチョウ目幼虫を狩り、針を刺して麻酔し仮死状態にして数頭詰め込み、蓋をする。孵化した幼虫はそれらの幼虫を餌として成長する。
等とある。
2021年10月22日 に撮った、泥巣に蛾の幼虫を入れるミカドトックリバチ。