てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

クマバチの盗蜜

2023年09月19日 20時05分46秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマバチは、花蜜まで口吻が届かない花では、盗蜜をする。

 

盗蜜(とうみつ、英語:nectar robbing)とは、昆虫などの動物受粉を行わず花蜜のみを奪うこと。

訪花動物の中には、蜜のみを奪って受粉に関与しないものもおり、盗蜜者(nectar robber)と呼ばれる。ツリフネソウでは送粉者として振舞うトラマルハナバチが、ゼンテイカでは盗蜜者となるなど、盗蜜・送粉の別は植物と動物の相互関係で定まる[2]

等とある。

 


スズキナガハナアブ ♀  

2023年09月19日 19時03分35秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか虫が見つからないので、ツリフネソウが群落している所に行ってみた。今が花の最盛期だ。

すると、スズキナガハナアブの♀がやってきた。

他のハナアブと違って、ゆっくりと吸蜜しているので、たくさん撮影することができた。

8年ぶり。3回目の出会いだった。

 

人の手があまり入らない,原生的な自然環境を必要とする種と考えられ,伐採などによる,自然林の消失は,本種の存続に大きな悪影響を及ぼす可能性がある

等とある。

      2015年09月29日 に撮った、スズキナガハナアブの♂。