寄る年波には勝てなくて、公園のベンチにへなへなと腰を下ろすと、赤く染まった紅葉のあたりに陽が当たっていて、その中を小さな虫がたくさん飛んでいるのが見えた。
調べてみると、フユユスリカの蚊柱だという。
等とある。
山の南面の陽だまりに、数頭のムラサキシジミが飛んでいた。
止まるのを待っていると、いい具合に翅を広げてくれた。
成虫で越冬し、年3-4回、6月から翌年3月にかけて現れる。平地の林やその周辺で見られる。花を訪れる事は少なく、成虫が主に何を摂取しているのか不明。
等とある。
今年はおかしな年でアオマツムシに逢わなかった。
例年なら何回も逢えたのに、不思議に思っていた。
それが今日、柵の上で見つけた。もう死んでいるのかもしれない。
鳥用のレンズで撮影。
我が家から２分の所に、何本かのイイギリの木がある。
毎年今頃になると、イイギリの実が甘くなるらしい。たくさんのヒヨドリが集まっている。
１週間ぐらいで、全部食べてしまうので、通ってみよう?と思う。