てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ナミカバフドロバチ

2016年09月23日 14時33分25秒 | 日記

 

 

 

 

オオベンケイソウで蜜を吸うナミカバフドロバチ。

以前はカブフドロバチと呼ばれていたという。

森林総研様には

体色は黒色で、腹部の第1-2背板に黄褐色の太帯をもつ。エントツドロバチに似るが、腹部には光沢があり、腹部第2節の膨らみは弱い。

翅は紫色で光沢がある。竹筒などに泥の仕切りを作り営巣する。幼虫の餌としてガ類の幼虫を狩る。

母バチは随時給餌を行うので、亜社会性と考えられる。カバフスジドロバチやカバフドロバチとも呼ばれる。

等とある。


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タテハサムライコマユバチの繭

2016年09月22日 19時43分32秒 | 日記

 

 

ルリタテハの幼虫が抱くようにしているのはタテハサムライコマユバチの繭

タテハサムライコマユバチに寄生されたこの幼虫から脱出したタテハサムライコマユバチの幼虫が作ったものだ。

なんとルリタテハの幼虫はこのマユを守るような行動をするから不思議だ。

前にもこのことを書いたので参考にしてほしい。


      繭の中はこうなっている。割るときにあまりの硬さに驚いた。

      



ステゴビル

2016年09月22日 19時34分07秒 | 日記

 

 

ステゴビルの花は虫たちに人気がありそう。

おかげて果実もたくさんできている。

都立薬用植物園にて昨日撮影。


埼玉県指定の天然記念物として県内でも坂戸と秩父だけに自生するステゴビルと呼ばれる植物がある。
なにやら怪獣みたいな名前であるが、「捨て子蒜」 「捨て小蒜」 と書いていわゆる蒜(ノビル、ネギ、ラッキョウ等食用になるユリ科ネギ属の総称)に似て食用にならないので捨ててしまう意味で名付けられた花である。

等とある。



ゲンノショウコ

2016年09月22日 18時57分19秒 | 日記

 

今、ゲンノショウコの花が綺麗。


優れた健胃・整腸作用を持ち、下痢便秘食あたり、慢性の胃腸疾患に効能があり、時間をかけて十分煎じることで薬効成分が抽出される。

下痢止めとしては1日量20gを水0.5ℓで煎じ約半量まで煮詰めたものをさらに濾して、温かい状態で1日2回分けて服用する。

慢性的な胃腸の弱い状態などではお茶代わりに引用する場合もある。

等と書かれている。