ドビュッシーの「沈める寺」。
写真は、NHKのスーパーピアノレッスンのテキストです。
両端がオクターブで、その中に1~2音入った和音が
多く出てきます。
左手は、一部9度が出てくるので、
そこはちょっとキツイかも・・・ですが。
これらのオクターブの和音。
不思議とブラームス作品でオクターブを弾くのとは異なり、
とても楽な感じがします。
曲の雰囲気なのでしょうか?
今までとはほぼ逆に、今度は手の形そのままで、
次々と違う鍵盤の音を出していきます。
海の水が少しずつ引いていき、
海の中に沈んでいたお寺が徐々に現れ、
そしてまた潮が満ちて、お寺が沈んでいく・・。
そのような曲です。
そして、お寺の一番上にあるであろう
十字架が時折キラッと光るのも、
もちろん音で表現するわけです。
このようなビジュアルな曲は曲想をつかみやすいので、
その点、私にとっては、かなり楽かもしれません。
ここでも問題はテクニックですね。
ガンバロウ~! o(*^^*)o