アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

フジ子・ヘミングさんでも・・

2006年07月21日 | ピアノ全般
最近ようやく度胸がついてきて、
演奏会でもそんなにドキドキしなくなった。
最初のうちは、ほんとうにお客に受けるかが心配で、
間違ったらすぐ私をバカにして帰っちゃうんじゃないかと考えて、
とても恐ろしかった。
芸術とは精神の積み重ねで、
見る人に感動を与えるものなんじゃないかしら。


<フジ子・ヘミングの「魂のことば」 より>


フジ子・ヘミングさんがマスコミに取り上げ始められた頃。
本番前、舞台の袖で左右の手指を組んで、
お祈りしていたフジ子・ヘミングさん。
その時の言葉は、「口から心臓が飛び出そうよ」
というようなものでした。

フジ子さんでも上がる。
そうわかると、私ごときが上がるのも当然のように思えました。

上がることは悪いことではないのだとも、思いました。
また今でも、そう思っています。

ただ、人前での演奏を大きな目的とするならば、
私には足りないものが、まだたくさんありそうです。

おそらく、楽しむための努力が、私には
まだまだ足りないように思います。

何も考えないから楽しいのではなく、
考えるからこそ楽しいのですから。

でも、普段は・・
気楽に楽しむことも大切なのは、もちろんだと思います。

どれもが音楽ですもの。

ピアノのレッスン(7月2回)

2006年07月21日 | ピアノ全般
昨日はピアノのレッスンでした。

ハノン 21~31番
 前回より少しテンポアップして、腕を使って…。
 腕の使い方がよくわからない私は、
 まず、腕の使い方についての質問をしました。

 無理に使う必要はなさそうですが、
 腕を固めずに、流れの中で自然に動くような感じです。
 また、自分なりに良い使い方をさぐり、見つけ出すのも、
 楽しい作業のように思います。

 21~31番を通しで先生に聴いていただくのは、
 今回で一段落です。
 次回は、32番~スケールの前まで、
 以前は抜かした部分をカバーしていきます。

 課題であるなしにかかわらず、
 日々の練習の中では、ウォーミングアップとして、
 私に定着しているハノンです。

ツェルニー30番 21番
 半音階のスケールのようなメロディーが、
 どうもイマイチ、イマニ、滑らかにいきません…。
 狭い中での指遣いも、まだぎこちないようです。

ドビュッシー 「沈める寺」
 1ページだけ何となくでした。
 2ページ目は、この曲一番の難所のようです。
 10度は、届かなければパラパラとバラけてもOKとのこと。
 ただその際、一番上の音はきちんと出すように気を付ける!

 譜読みは、2ページ目の難しいところは後回しにして、
 その先の弾きやすいところを先に進めることになりました。



次回のレッスンまでは1ヶ月ほど空きます。
その間、よければ・・・ということで、
ショパンのワルツ「遺作」(作品番号なし)
の楽譜もいただきました。

その他、まだ弾いていないインヴェンションも、
できたら・・・とのことでした。(;^_^A



ジャズとクラシックの融合のようなカプースチンの曲が、
とても素敵だというお話しをうかがいました。
ただ、まだ楽譜があまり出回っていないようなので、
また様子を見つつ・・・とのことでした。

あまり知識のなかったカプースチンについて、
少しですが知ることができたので、よかったです♪

バラ(黄)

2006年07月21日 | 誕生花
   

<7月21日の誕生花>
  バラ (黄)
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Rosa = バラ属
   ・原産地 : 西アジア
   ・別名 : 薔薇(しょうび、そうび)、
        長春花(ちょうしゅんか)
   ・英名 : Rose

<花言葉>
  友情、君のすべてが可憐、嫉妬、薄れ行く愛、美

今日の誕生花のバラは、
花色が黄と限定されています。

黄色いバラの花言葉は、ちょっと寂しいものが多いです。
元来黄色いバラの花束は、
「残念ながら、あなたに対する愛情は冷めてしまいました」
という意味を含んでいたものでした。

でも最近では、細かいことは気にせず、
お祝い事にも黄色いバラの花束が贈られているようです。

またブラジルでは、黄色は絶望を意味するそうですが、
サッカーのユニフォームは「カナリア・イエロー」です。

時代とともに、色に対する認識が変化し、
意味合いも変わってきているようですね。

もしも、あなたがバラの花束をプレゼントしてもらうとしたら、
何色のバラの花束が一番嬉しいでしょうか?