アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ダイヤモンド原石

2009年09月03日 | 誕生石
宝石の原石って、どんなかしら?

一見、普通の石ころみたいだとか?

見る目のある人に見つけてもらって、
磨かれると、綺麗な石になって、
さらにはカットされて、いわゆる宝石になれる。


人間もみんな、それぞれに、
“原石”を持っていると思います。

原石を見つけ出すのは、
自分自身だったり、周囲の人だったり・・・ですが。

必ず何かは持っているから、
何かにピンときたら、自分の中を見てみると、
思わぬものが見つかるかもしれませんよ。


そういう私は、原石か石ころか何か、
よくわからないものを磨いているような気がする……。

まあ、もし単なる石ころだったとしても、
磨いてキレイになったなら、
ちょっと素敵かなぁって思ったりもして。。(^^)


■9月3日の誕生石

   ダイヤモンド原石 (diamond)
     誕生の秘密

 ・英 名diamond
 ・和 名金剛石(こんごうせき)
 ・モース硬度10
 ・産 地オーストラリア、南アフリカ、ロシアなど

ダイヤモンド原石。
炭と同じ炭素からできている鉱物。

そうなんですよね。
ダイヤモンドって炭素なですよね。

旧約聖書の出エジプト記によると、
紀元前1200年頃、すでにダイヤモンドがあったようです。

そんなに古くから、認められていたにもかかわらず、
特別な宝石として取り扱われるようになったのは、
わずか数百年前くらいからのことらしい。

それというのも、ダイヤモンドが硬すぎて、
思うような処理ができなかったからなのです。

技術が進歩して、ようやく、
ダイヤモンドの真価を発揮できるようになったのですね。

現在のように高価な宝石として扱われるようになったのは、
20世紀に入ってからなのだとか。
(とっても意外でした~!)

ダイヤモンドという名前は、ギリシャ語で
「征服する」という意味の damazein に否定辞 a が付いて
「征服し難い」という意味の語句に由来します。

つまりは、「硬すぎて、扱いが難しい」わけですね。


透明度の高い美しい宝石であることを、
何千年もの間、ずっと知られていなかったダイヤモンド。

今では、誰もが認めるダイヤモンド。

宝石になれるか否かは、
気づいてもらえるか否か、に等しいように思います。


★パワーストーン効果★
精神的にも肉体的にも、パワーを高める効果があるようです。
眠っていた才能に気づき、自信を持ち、才能を発揮し、
目標を達成するようにサポートしてくれます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■9月3日の誕生花 : ヒョウタン、他
■9月3日の誕生色 : ホーリーグリーン
■9月3日の誕生果 : 高 尾

そーっと近づいて・・・わっ!

2009年09月03日 | ピアノ全般
現在練習中のドビュッシー「アラベスク 第2番」で、
私の苦手な箇所の一つが、ココ!

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音は上昇していくのに、ダイナミクスはデクレッシェンド。

ようやく、どうにか、感覚がつかめたような気がします。


誰かの背中に向かって、足音を立てないように・・・
   そーっと近づいていき、わっ!

と驚かせるときのような雰囲気に近いでしょうか?


足音がしないように注意しながら、ココロはドキドキ。

ある程度近づいたら、あとは一気に
   ぁ~だっ♪  ・・・みたいな。。(^^♪