アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ペリドット

2009年09月12日 | 誕生石
焼いたサンマに、
大根おろしと臭橙(かぼす)を添えて。

秋ですね♪

今、わが家の冷蔵庫の野菜室を開けると、
緑色がいっぱい!

臭橙です。

柚子(ゆず)は、黄色くなってからですが、
臭橙と酢橘(すだち)は、緑色のうちに収穫されますね。

やわらかい酸味のためか、
あまり「すっぱい!」とは思いません。

臭橙や酢橘の、やや濃いめの緑色も、
秋の彩りの一つと感じています。


■9月12日の誕生石

   ペリドット (peridot)
     運命の絆

 ・英 名peridot
 ・和 名橄欖石(かんらんせき)
 ・モース硬度6.5 - 7
 ・産 地アフガニスタン、エジプト、ブラジル、
オーストラリアなど

ペリドット。
宇宙から降ってきた隕石の中にも見られる石。

「ペリドット」というのは宝石名で、
鉱物学的には「オリビン (Olivine)」と呼ばれています。

オリビンの中で、宝石(装飾品)にできるものを、
ペリドットと呼んでいます。

鉄やニッケルにより、オリーブグリーンやボトルグリーン
といった色になり、色の濃淡は鉄等の含有量に左右されます。

透明から半透明のガラス光沢があります。

夜、光の下で見ると、
まるでエメラルドのような輝きを発することから、
イヴニング・エメラルド とも呼ばれているのですね。

昔は、エメラルドと間違われたことも多かったでしょう。

3500年ほど前、エジプトのセント・ジョン島で、
発見されたペリドット。

内部で黄金色に輝くペリドットを、
エジプトの人々は国家象徴の太陽神に見立て、
長い間、崇めてきました。

12世紀前後、
エジプトに入った十字軍がヨーロッパに持ち帰り、
宝飾品として扱うようになりました。


エジプトで静かに輝いていた
太陽のかけらのようなペリドット。

ペリドットの静かな明るさは、
暗く沈みがちな心も、光で包んでくれるかのようです。


★パワーストーン効果★
困難な状況でも、明るい希望を見いだせるかもしれません。
身につけると、より魅力的な自己表現ができそうです。
ゴールドと組み合わせると、効力アップ!


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■9月12日の誕生花 : クレマチス、他
■9月12日の誕生色 : マルベリー
■9月12日の誕生果 : 臭 橙

つんつるてん

2009年09月12日 | 雑記
現在高校3年生のわが息子。
高校生になってから、身長が15センチほど伸びました。

入学前に採寸した制服やら何やらは、
今や、すべて、つんつるてん状態。

制服は、仕立て&寸法直し屋さんで、
出せる限り丈を出してもらいました。

履き物は、上履きやら何やら、
何十足買い換えたことか……。

昨年も「短い~!」と感じていた柔道着が、
今年はさらに短い。

体育の授業で柔道着を着るのも、あと数時間だけ。
ここまで来たら、ヒザなど傷めないことを祈るのみです。