アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ディープサンフラワー

2007年08月23日 | 誕生色
今日は二十四節気のひとつ、処暑 です。
暑さが峠を越えて後退し始める頃、とされています。

今日の東京地方は、昨日までの猛暑が一段落して、
かなりしのぎやすく感じます。

こちらは、朝まで降っていた雨も止み、
薄日が差してきています。
そのためか、ちょっと湿度が高く感じられます。

蝉は、本当に一生懸命に鳴いているんだなぁ~~
と、思わず蝉時雨に聴き入っていました。

この辺は、クマゼミが多いのかしら?
アブラゼミも多いと思うのですが、
全体としてはクマゼミの雰囲気?
私の耳には、調和が取れて聞こえるのかもしれません。

ミンミンゼミの声は、時折浮き上がって、
まるでオーケストラをバックにしたソロ演奏のように
聞こえてきます。。。
すごく目立ちます。

ニイニイゼミの存在は、不明…。
チッチゼミは、夕方に鳴いてくれると、涼しく感じます。

ツクツクホウシは、今のところ、あまり聞いていないかも。。
ヒグラシも、まだ耳にしていないような…?

ヒグラシの声がたくさん聞こえてくる頃になると、
秋に一歩近づいたのだと感じます。


■8月23日の誕生色 

   ディープサンフラワー (deep sunflower)
     タイミング、行動のリズム、美学のセンス、創造的

 行動すべきタイミングとリズムを、兼ね備えているのでしょうね。
 物事を柔軟に、かつ適切に捉えて、正確な対応ができそうです。
 美的センスにも優れているようですね。

 ディープサンフラワー。
 濃いめの向日葵の色。

 サンフラワーは、11月7日の誕生色です。

 向日葵。
 夏を代表する花のひとつで、
 向日葵を知らない人はいないと思われるくらい。

 向日葵と言えば、画家ゴッホの名画がありますね。
 向日葵をモチーフにして、複数枚描かれています。
 どの絵も、一種類の向日葵ではなく、
 いろいろな表情の向日葵が描かれているように思います。

 バブル期に、日本の企業が60億円近くで1枚を落札したことが、
 当時、大きなニュースになっていたように記憶しています。
 (その後、あの向日葵の絵は、どうなったのでしょう?)

 「 ひまわり 」 というタイトルの映画もありましたね。
 とても悲しいストーリーと、一面のひまわり畑が
 私には印象深く残っています。

 何かと話題になる、周囲が放っておけない、
 向日葵の花。

 そして、その向日葵の花色を、
 さらに存在感のある色にしたものが、
 ディープサンフラワーなのでしょうね。

■8月23日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ワレモコウ 変化
ゲッカビジン 一度だけでも会いたい
ボダイジュ 結ばれる愛
ミント かけがえのない時間
ナデシコ いつも愛して
オシロイバナ あなたを思う
ハナチョウジ 旅立つのは今


久々の集中練習

2007年08月22日 | ピアノ全般
今日は、とても久しぶりに、まとまった時間、
集中的にピアノの練習をしました。

ほぼ3時間近く。

時間に余裕があるからと思い、
まずは、ゆっくりとハノン21番~31番とスケール。

それと、ブラームスの練習曲40b。
ブラームスの練習曲は、楽譜通りに一通り弾くのではなく、
先生のご指導に従い、3段階のテンポにする等、
独自のバリエーションで弾いています。

・・・と、ここまでで、45分も費やしてしまいました。

それから、メンデルスゾーンの舟歌や、
ブラームスのワルツ、ベートーヴェンの月光1、等々、
一通り通して弾ける曲を数回ずつ。

シューマン「こどもの情景」第1曲「異国から」。
この曲の指使いを、私は勘違いしていたようで、
実際は、思ったほどややこしくはありませんでした。
(私の読譜能力の低さがワカリマシタ。。)

まだ、きれいに流れるようには弾けないので、
もっと時間をかけて練習したいと思っています。
それでも、少しメドが立ったので、よかった!!

明日もまた、ある程度まとまった時間がとれるかも♪

ゴールデンコーン

2007年08月22日 | 誕生色
甲子園の高校野球は、今日、決勝戦ですね。

そして、世界競泳2007が、開催されています。
会場は、千葉県国際総合水泳場。

第1日の昨日、男子100メートル平泳ぎで、
北島康介選手が見事に優勝しました。

タイムは、59秒74で、
北島選手自身が持つ日本記録に、
あと0秒21という好タイムです。

北島選手。
実は、7月下旬に左太ももの肉離れを起こしており、
まだ痛みが残っているにもかかわらず、
今回出場しているんですね。

棄権しても、おかしくはない状態らしいです。

北島選手の精神力の強さなのでしょう。
単に出場するだけでなく、
自己ベストに近いペースで泳ぎ切り、優勝したのですから。

「一流」と「一般」の違いは、精神力の違い
だと言われますが、本当にその通りだと思います。

腹筋運動をしていて、「もうダメだ!」と思ったら、
そこから、あと3回はできるそうです。
そこは、精神力が身体を引っ張るわけですね。

自分の生活の中で、「これだけは!」という目標を掲げ、
それに対する 心の力 を強くしていきたいものです。


■8月22日の誕生色 

   ゴールデンコーン (golden corn)
     感情移入、創作力、人間関係、多角的視野

 感情移入が得意ということは、
 相手の立場に立つことにも長けているのでしょうね。
 そのようなことから、人間関係はとても円滑。
 その上、創作力にも長けているのですから、
 地に足が着いていて、そこからは、
 ものすごく大きな広がりがあるようなイメージです。
 すべての基本は、人間であり、人間関係だから。

 ゴールデンコーン。
 やや赤みがかったとうもろこしの色でしょうか。

 すでに何回か登場している「ゴールデン」という言葉。
 英語で、色の修飾語としては、基本的に、
 「赤みの黄色」を表します。

 とうもろこし。
 コロンブスの新大陸発見により、全世界に広まった穀物。
 「野菜」ではなく、「穀物」というところに、
 ちょっと注目しました。

 なぜ穀物?
 イギリスでは、穀物全般のことを「コーン」と呼ぶのに対して、
 アメリカでは、とうもろこしのみを指す言葉なのだそうです。
 英語と米語の、言葉の示す意味の違い。。。ですね。

 色名は、ヨーロッパで生まれたものが多いようなので、
 イギリス寄りの解釈をしている方が、近いのかもしれません。

 ゴールデンには、日本語の言葉のイメージとして、
 「輝き」があるように思います。

 ゴールデンコーンという言葉から、私は、
 とうもろこし1本ではなく、
 広い広いとうもろこし畑を思い浮かべました。
 それも、とうもろこしの実りの頃の畑を。

 アメリカに近い感覚なのかもしれません。

 とうもろこし。
 漢字では、玉蜀黍 と書くのですね。
 (とっさには書けないかも。。苦笑)

■8月22日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
シモツケソウ ひそかな恋
アガバンサス 誠実な愛
ヒマワリ あなたは素晴らしい
レンゲソウ 心が和らぐ
トウガラシ 旧友
ユウギリソウ やさしい愛情
ナツズイセン 快い楽しさ
クルクマ 忍耐
トレニア 穏和


肉桂色

2007年08月21日 | 誕生色
たくさんの蝉の鳴き声に、
一筋の風鈴の音。

じりじりと照りつける太陽に、
スッと吹き抜ける風。

ダラダラと流れ出る汗に、
さやさやと歌う木の葉。

今日も、こちらは、お天気が良く、
気温も高くなっています。


■8月21日の誕生色 

   肉桂色 (にっけいいろ)
     エネルギー、人間関係、情勢分析、指導者

 充分なエネルギーを持ち合わせているのでしょうね。
 人間や物の現状を適切に把握し、
 広い視野で分析する能力がありそうです。

 肉桂。
 クスノキ科の常緑高木で、
 インドシナ原産の香辛料植物です。
 樹皮は、緑黒色で、芳香と辛みがあります。

 樹皮から採れる香料は、
 ニッキ とか シナモン と呼ばれています。

 日本へは、18世紀前半に中国から輸入されました。

 ヨーロッパでは、17世紀後半、すでに、
 シナモンが色名として使われていたようです。

 日本では、英語のシナモンの和訳語などとして
 使われ始めたのが、肉桂色のようです。

 ニッキは、「肉桂」なのですね。

 カプチーノに・・・
 シナモンパウダーや、シナモンスティックを添えて。
 あなたも、いかがですか?

■8月21日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
キンミズヒキ 感謝の心
サボテン 内気な乙女/td>
トケイソウ 信心
ブルーベリー 知性
ノリウツギ 臨機応変
マツバボタン 心の可憐
ブロワリア 祈り


ポピュラーピアノ曲

2007年08月20日 | ピアノ全般
私がピアノを習い始める前に買った楽譜の中に、
大人の初心者向けのポピュラーピアノ曲集があります。

よく知られている曲が、簡単に弾けるようアレンジされたもの。

しばらく眠っていたのですが、
最近取り出して、気分転換に弾いたりしています。

ほとんどはハ長調で、調号は、ついても、せいぜい1つ。
今見ると、譜読みも、とっても楽です~♪

原曲の方が良い曲もありますが、
私が何となく楽しむ分には、ちょうどよいです♪

わりとよく弾くのは・・・

映画「オズの魔法使い」テーマ曲
   「虹の彼方に」

映画「世界残酷物語」テーマ曲
   「モア」
   映画は観たことがないのに、ピアノだけですが。。
   映画のタイトルと曲名がアンバランス!?

ケーナ(楽器)でヒットした曲
   「コンドルは飛んでゆく」

です。

22日~24日は、まとまった時間がとれそうなので
課題を集中的に頑張りま~す!
来週は、また、あまり弾けないかもしれないし。。

蜜柑色

2007年08月20日 | 誕生色
もうしばらく、残暑が続くみたいですねぇ。

熱中症予防のためにも、外出時には
帽子や日傘を上手に使うと良さそうです。

そして、この夏は、男の日傘 が、
ちょっと注目されているのだとか。

男性が日傘をさしている姿。
まだ、あまり見かけないように思います。

でも考えてみれば、雨傘は老若男女誰でも使うのに、
日傘は、大人の女性限定みたいなイメージでした。

インターネットで調べてみると、
「男の日傘」を販売しているメーカーさんが、
予想以上にたくさんあり、ちょっとオドロキ!

もしかしたら、インターネットで買えるということも、
男の日傘の需要拡大に繋がっているのかもしれませんね。


■8月20日の誕生色 

   蜜柑色 (みかんいろ)
     エネルギー、大望、現実的、健全

 とてもエネルギッシュで健康的なのでしょうね。
 健全な精神と肉体の持ち主というイメージです。
 そして、非常に現実的な大望を抱き、
 目標に向かって確実に前進できる人なのでしょう。

 蜜柑色。
 橙色やオレンジ色よりも、やや黄みがかった色。

 橙色というのは、もともとは中国の色名で、
 オレンジというのは、英語の色名。
 そして、日本人に馴染む蜜柑色。

 色は、それぞれ微妙に異なります。

 橙も、オレンジも、蜜柑も、
 皆、柑橘系の果物です。

 橙は、お供え餅の上に乗せたりして、
 お正月のお飾りに使われていますね。

 オレンジ。
 現代日本人の食卓にもお馴染みにの果物。
 アメリカからの輸入品が多いように思います。

 そして、蜜柑。
 「甘い柑橘」という意味で、「蜜柑」と表記されるのだとか。

 ミカンは、柑橘系果物の総称のこともありますが、
 冬場に出回る温州蜜柑(うんしゅうみかん)を
 指すことも多いですね。

 ミカンには、ビタミンC、ビタミンA、クエン酸、
 食物繊維などが含まれており、
 冬場の風邪予防に効果があると言われています。

 列車で食べる 冷凍みかん は、
 何故、あんなに美味しいのでしょう?
 最近は、スーパー等でも、入手可能になりましたね。

 そういえば、一時期、「冷凍みかん」という歌が
 ちょっと流行っていたような?

■8月20日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
フリージア 無邪気
キョウチクトウ たくましい精神
クロトン 妖艶
エキナセア 優しさ
アーティチョーク 独立独歩
センニチコウ 変わらぬ愛情
ヤツシロソウ 従順な
ヘブンリーブルー 結びつき


できない面白さ

2007年08月19日 | 雑記
趣味は上手くいかないからこそ、面白い!

そんな言葉を、どこかで読みました。

ゴルフで、打てば全部ホールインワンだったら?
野球で、打てば必ずホームランだったら?
釣りで、釣り糸を垂れれば、すぐに魚がかかったら?
カラオケで、どの曲も上手に歌えたら?
ピアノで、初見でどんな曲でも弾けたら?

一時的には、そうなってみたいと思うかもしれません。
でも、ずっと、その状態だったら、どうでしょう?

最初は、すべてが思い通りで、楽しいでしょう。
でも。。。

上手くいかないからこそ、
もっと上手くなりたいと思って頑張りますよね。
好きなことなら、なおさらです。

冒頭の文章は、以下の一文で締めくくられていました。

上手になろうと努力する行為そのものが楽しいのです。

ゴールデンオレンジ

2007年08月19日 | 誕生色
こちらは、気温が上がっているようです。
でも、空気は、秋。

今朝、秋の訪れを、私は全身で感じました。

朝だけかと思っていたら、日中の空気も秋。
夏の空気よりもサラッとしていて、気持ちいい。。♪

お盆が過ぎて・・・
季節は着実に、秋へと、移り変わっているのですね。

気の早い秋の虫たちも、すでに鳴いていそうな…。
ただ、今は、まだ夏で、少し暑くて、
セミの声にかき消されているだけなのかもしれません。

夏への名残惜しさと、秋への期待とで、
私の心も、季節の変わり目になってきているようです。


■8月19日の誕生色 

   ゴールデンオレンジ (golden orange)
     自分本位、一番乗り、健康、プライド

 常に一番を目指して、努力して勝ち取るのでしょうね。
 健康に恵まれていて、目標には積極的に取り組むので、
 とても躍動的のようです。
 プライドも高いのでしょう。

 ゴールデンオレンジ。
 赤みがかった黄色みを帯びたオレンジ色。
 (ややこしい。。)

 ということは、ゴールデンオレンジという色は、
 オレンジ色を、さらにオレンジ色にしたような
 そんな感じでしょうか?

 英語で色の修飾語としてのゴールデンは、
 基本的に、赤みの黄色を表します。

 ゴールデン。
 14世紀には「黄金」を表し、
 15世紀に入ってからは「金髪(ブロンド)」
 を表していたのだとか。
 
 言葉のイメージとしては、
 光り輝くオレンジ色を、思い浮かべてしまいます。

 見ているだけで、元気が出てきそうな色ですね。

■8月19日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
スイセンノウ 機転
アキノキリンソウ 用心
キュウリ 洒落
ノウゼンカズラ 華のある人生
カンナ 永続
ナス つつましい幸福
ハナトラノオ 達成
ノラナ 揺れる心


柑子色

2007年08月18日 | 誕生色
東京地方。
久しぶりに、しのぎやすい1日になっています。
空には雲が多く、太陽の顔が、直接は見えません。

ちょっとホッとしている人間にはおかまいなく、
セミたちは、一生懸命に鳴いています。

予報によると、明日はまた暑くなりそうです~!

東海から西の地方では、一息入れる間もなく、
今日も暑くなっているようですね。
(昨日までよりは、少しマシのようですが…。)

もうしばらく暑い日が続きそうです。
お身体には、くれぐれも気をつけてくださいね。


■8月18日の誕生色 

   柑子色 (こうじいろ)
     至高の精神、明朗、自由闊達、賢者

 常に崇高な精神を求めて、自分自身を高める努力を
 惜しまないのでしょうね。
 気質は明るく大らかで、スケールの大きさを感じます。

 柑子色。
 この色は、平安時代の頃からの伝統色名なのだとか。

 季節になると出回る温州蜜柑(うんしゅうみかん)の
 遠いご先祖様が、この柑子蜜柑(こうじみかん)
 なのだそうです。

 現代の一般的なミカンの色よりも、
 やや控えめな感じがします。

 平安の時代において、柑子色は、
 鮮やかなオレンジ系の美しい色として、
 人々に愛されていたのでしょうね。

■8月18日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
タチアオイ 灼熱の愛
タチアオイ(黄) 開放的
クコ お互いに忘れましょう
トルコキキョウ(白) 楽しい語らい
ムラサキオモト 航海
ハイビスカス 上品な美しさ
ヒャクニチソウ 遠くの友を想う
クレオメ 秘密の時間
ブルーファンフラワー 可能性


「こどもの情景」から

2007年08月17日 | ピアノ全般
シューマン作曲「こどもの情景」。
13曲からなる小品集。
タイトルは、シューマン自身がつけました。

それぞれの小品には、
ひとつずつタイトルがついています。
やはり、シューマン自身がつけたものです。

ただ、楽譜によりけりで、
日本語訳には違いもあるようです。

あの有名な「トロイメライ」が、
この曲集7番目の曲です。

「演奏技巧上から見ると、決して高度なものではない」
と、よく言われています。

ある程度ピアノの勉強をなさった方から見ると、
「決して高度なものではない」のかもしれませんが、
一筋縄では弾けない知恵の輪のような印象が、
私にはあります。

この曲集1番目の曲。
私の持っている楽譜では「異国から」というタイトル。

やさしい雰囲気で、テンポも速くなく、私好み。
で、実際に弾いてみようとすると、
見かけ以上に、私にとっては大変です。

ブラームスのピアノ作品が、演奏の難易度の割に、
演奏効果が上がらないことでは、
天下一品かと思っていました。

ところが、シューマンは、ブラームス以上かもしれません。
(専門家のご意見は、異なるかもしれませんが。。笑)

「おそるべしシューマン!」です。

「こどもの情景」は、クララへのプレゼントでしたから、
それなりの作品である必要はあったかもしれませんが、
なんだか素直じゃない。。。なんて思ったりもして。(笑)