アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

点は線の一部です。

2008年01月27日 | 雑記
「できないこと」を、少しでも「できること」にしたいと思う。

そう思って、頑張っていると、
いつしか、必要以上に頑張り過ぎていたりもする。

それは、前進しているのではなく、
ただ単に、固まっているだけだったりもする。

集中することは、良いことだと思う。
けれども、固まり過ぎることは、良くないことだと思う。



お花を生けているとき。

どうしてよいか、わからなくなると、立ち上がって、
2~3歩離れたところから、全体を眺めてみます。

すると、間近では見えなかったものが、一気に開けて、
別の風景が見えてきたりします。

ピアノでも、ひとつ弾けない箇所があると、そこばかり…。
でも、もう少し広げてみると、そこは、流れの中の一部分。

一点に集中しすぎることなく、
全体や、流れを、きちんと見ることができると、
いいなぁ~、と思います。

クリーム

2008年01月26日 | 誕生色
先日行った、銀座の某ショッピングビル。
エスカレーターが、とっても急角度で、ビックリ!

上りは、まだ良いのですが、
下りは、下を見ると、ちょっとコワイ感じもするくらい。

その上、わりと強い風が通り抜けるので、
ひざ丈のひだスカートをはいていた私は、
ちょっとした工夫が必要でした。

長めのふわっとしたスカートだったら、
マリリン・モンローみたいになりそうだったわ。


■1月26日の誕生色 

   クリーム (cream)
     豊かな表情、組織、機知、明るい個性

 豊かな表情で、明るく、あたたかい雰囲気がありそうです。
 人の中では、機知に富んだ会話や発言ができそうですね。
 落ち着いた社交家というイメージも、あるかもしれません。

 クリーム。
 乳製品のクリームの色。

 英語の色名としては、16世紀終盤から使われています。

 日本に、酪農製品がなかったわけではありませんが、
 適当な日本語は、ほとんどないような気がします。

 そのため、外国語の言葉が、
 そのまま日本語に取り入れられているケースが多いですね。

 現代では、クリームを知らない日本人は、いないでしょう。
 それくらい浸透していて、ポピュラーな食品です。

 クリームというと、まず思い浮かぶのが、洋菓子。
 また、洋風料理などにも使われています。

 元々のクリームには、甘味が入っていません。

 お菓子に使われているクリームのほとんどは、
 お砂糖等で甘味をつけたものですね。
 そのクリームと、甘味のハーモニーが、何とも魅力的。

 すべての人を魅了するクリーム。
 クリームのような人になれたなら、どんなに素敵でしょう♪

  クレーム (6月9日の誕生色)
  ライトクリーム (8月16日の誕生色)
  ペールクリーム (11月11日の誕生色)

■1月26日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
オジギソウ 敏感
カロライナジャスミンン 長寿
クロッカス (黄) 信頼
ヒヤシンス (白) しとやかな愛らしさ
マーガレット 恋占い
アマリリス 誇り
ユキワリソウ / ミスミソウ 忍耐
オキザリス 輝く心
オーブリエチア つつましやかな物腰

濃 藍

2008年01月25日 | 誕生色
今日1月25日は、日本最低気温の日 です。
1902(明治35)年、北海道は旭川市で。
日本の最低気温の公式記録である
マイナス41.0℃ を記録したことからです。

今年1月18日夜から19日朝にかけて、
北海道内は、さらに冷え込みが増しました。
旭川市江丹別では、19日午前7時に、氷点下34.6度を記録。
これは、この冬の道内最低気温になりました。

ここ数日。
日本列島全体が、冷気に包まれていますね。
この寒さは、もうしばらく続きそうです。

また、今日1月25日は、
中華まんの日 でもあり、ホットケーキの日 でもあります。

どちらも、日本最低気温の日にちなんで、
寒い日には、中華まんを、ホットケーキを、食べて、
あたたまってもらおうということで、制定されました。


■1月25日の誕生色 

   濃藍 (こいあい)
     感受性、理想主義、独立独行、積極性

 感受性が強いのでしょうね。理想主義者であり、
 同時に、しっかりと実行する人でもあるようです。
 自分の道を、積極的に切り開いていくことができそうですね。

 濃藍。
 紺色一歩手前の濃い藍色。

 もう、そのものズバリの色名ですね。
 近世では、もっと凝った名前がつけられているので、
 室町時代の末頃、使われていた名前という見方があります。

 藍色は、青色系の代表的な色名です。
 植物染料の藍で染めた色。

 この藍色系の青い色は、多くの人々に愛されてきました。
 日本人のみならず、外国人にも好まれる色のようです。

 江戸時代には、特に、藍色系の色が好まれていたようです。
 また、それだけ、生活に根ざしていたこともあり、
 「染め」といえば、「藍染」のことでした。

 藍色系の色は、染める回数により、
 濃淡さまざまな色調を得ることができるのです。

 何回も染液を通してできあがった濃藍。
 その色は、見た目の色よりも、
 もっともっと深さがあるのかもしれませんね。

■1月25日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ツバキ (白) 申し分のない愛らしさ
ツバキ 完璧な魅力
キンポウゲ 楽しみ到来
ハコベ 追想
ミミナグサ 純真
ハナカンザシ 可憐
シネラリア / サイネリア 常に快活
ビワ ひそかな告白
チューリップ・アンジェリケ 魅惑

鴨の羽色

2008年01月24日 | 誕生色
今日買ってきたCDで、音浴中~♪

ブラームスのワルツ・・・
tempo giusto の解釈は難しいと、
改めて思いました。

ケンプ氏の演奏を聴いて・・・
ピアノの音色は、無限に多彩であるのだと、
改めて実感しました。


■1月24日の誕生色 

   鴨の羽色 (かものはいろ)
     頭脳明晰、誠実、感受性、楽天家

 頭脳明晰で、精神的にも洗練されているのでしょうね。
 誠実な人柄で、感受性がとても豊か。
 楽しいことを考え、夢に向かう楽天家かもしれません。

 鴨の羽色。
 鴨の首や羽の中に見られる、濃い青緑色。

 万葉集の中に、鴨の羽の色を詠んだ歌が2首あることが、
 この色の由来とされているのだとか。

  水鳥の 鴨の羽色の 春山の
   おぼつかなくも 思ほゆるかな
   笠女郎

  水鳥の 鴨羽の色の 青馬を
   今日見る人は かぎりなしといふ
   大伴家持

 色の観点からは、これらの歌を、決定的な形容とするには、
 やや弱いわけですが…。

 にもかかわらず、この色が、鴨の羽色と呼ばれるようになり、
 今日まで定着しているのは、言い得て妙だからでしょうね。

 さらには、この色名が、とても印象的に、
 人々の心に映るからなのかもしれません。

■1月24日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
サフラン 喜びあふれる笑顔
オモト 崇高な精神
カルダミネ 勝利
ハナキリン 独立
シネラリア / サイネリア 常に快活
エリカ 孤独
ブルースター 信じ合う心
シラー 辛抱強さ

魅惑の音色

2008年01月24日 | 音楽
昨日降った雪の名残が、かすかに見える中、
近所の友人と銀座へ行ってきました。

11時オープンのレストランにて、まずランチ。
早く行って、大正解!
アッという間に、店内は満席状態になりました。

香草がふんだんに使われたお料理を、口に運びながら、
溢れ出す話題に、次々と花を咲かせて……。

お店を、いくつかハシゴして、
食器類や雑貨など、あれこれ見て回りました。

楽しかった~~♪
買ったのは、とっても実用的なモノでしたが。

彼女の用事が済むまで、私は山野楽器へ。

楽譜を見るつもりで入ったのですが、
クラシックCDのフロアに、足が向きました。

「ピアノ曲」のコーナーで、私の目に飛び込んできたものは、
ヴィルヘルム・ケンプ氏の「ベートーヴェン全集」でした。

オリーブさんのブログ で紹介されていた、
ケンプ氏が演奏する「テンペスト」。
これが、とても、とても素晴らしくて!!

ケンプ氏の演奏は、 コチラ から、どうぞ♪

そのようなことがあり、私は思わず、
ケンプ氏演奏のCDを、さがしてしまいました!

ベートーヴェンのピアノソナタ集を発見!
「悲愴」「月光」「ワルトシュタイン」「熱情」

しかしぃ~、わが家には、同じ曲目のCDが3枚はあります。
もう1枚、同じ曲目のCDを増やす?

ケンプ氏のベートーヴェンが、他にないか、
繰り返し、並んでいるCDを、見てみました。

残念なことに、お手頃なCDは、見つからず。

ケンプ氏のベートーヴェン。
すごく、すご~く、悩みました。
悩みながら、他のCDにも目を向けてみたところ・・・

ケンプ氏のブラームスを、発見!
「8つの小品 Op.76」「幻想曲集 Op.116」
「3つの間奏曲 Op.117」「4つの小品 Op.119」

こちらの曲目も、CD2~3枚は、持っております…。

と、さらには、ブラームスのワルツ集のCDも、発見。
こちらのピアニストは、エフゲニ・ザラフィアンツ。

他の棚も、見れば見るほど・・・・・。
すごく、すご~く、悩みます。

最終的には、ケンプ氏とザラフィアンツ氏のブラームスを
買いました。

そして、山野楽器のおとなりは、銀座木村屋總本店。

露草色

2008年01月23日 | 誕生色
今朝、起きてすぐ、窓の外を見てみる。
そこには、いつもと同じ風景が広がっていた。

雪景色を期待していたので、ちょっとガッカリ…。

今日もまた、雪が降るには至らないのかな?
そう思っていたところ、空から白いものがはらはらと。

見る見る間に、車の屋根、家の屋根が、
うっすらと白くなっていき……。

水分が多い雪のようで、道路に舞い降りた雪は、
その白さをとどめることなく、溶けていく……。

夕方残っている雪や氷は、夜、そのまま凍結して、
明日の朝はまた、違った表情になるのかな?

おぼろげに、向こうまで続く、雪景色。

無数の雪と氷の結晶を、
もしも、拾い上げることができたなら。

ガラスのビンにつめて、リボンをつけて、
あなたにプレゼントしたいかも。。☆


■1月23日の誕生色 

   露草色 (つゆくさいろ)
     若々しさ、情緒、集中力、平穏

 いくつになっても若々しい感覚を持っているようです。
 平穏な状態を望み、情緒も穏やかで安定感がありそうです。
 集中力が抜群なので、仕事などを効率よくこなすのでしょうね。

 露草色。
 露草の花のような青い色。

 古来から、露草は、日本の青い花の代表とされていました。
 日本の染色においては、最初期の染料であった可能性も
 あるのだとか。

 古くは つきくさ と呼ばれていました。

 露草の花を、布にすりつけて、色を着けていたのだそうです。
 そのため「着草(つきくさ)」と呼ばれるようになったのですね。
 さらには「月」という漢字を当てはめて、「月草」とも。

 早朝に咲き始めて、午後にはしぼんでしまう花。

 ところで、露草のイメージは?

 小さくて、はかなげで・・・・・。
 そう思いたくなりますよね。

 でも、か弱い花ではないのです。

 花は、1日でしぼんでしまいます。
 ですが、次の蕾(つぼみ)が、すでにスタンバイされていて、
 翌朝、花開くのです。

 そして、1日でしぼんでしまう花は、散ることなく、
 そのまま翌日の花の栄養になるのだそうです。

 梅雨の終わり頃から、そっと咲き始める露草。
 都会の街路樹の根元など、思わぬところで目にすることも
 あるでしょう。

 はかなげで、派手さのない、露草。

 そんな露草と、その仲間たちは、
 世界の至る所に、分布しているのだそうです。

■1月23日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
スノーフレーク 純潔
ガマ 予言
ネコヤナギ 自由
マンリョウ 寿ぎ
フクジュソウ 永久の幸福
アッツザクラ 無意識
セツブンソウ 気品

浅葱色

2008年01月22日 | 誕生色
きょうは、ガラス工芸展へ行ってきました。

作品には、自由に手を触れることができました。
アクセサリーのたぐいは、試着も可能です。

もちろん、繊細なガラスも多いので、
単に、目で見ただけの作品もあります。

無彩色のガラスは・・・
まるで氷のようであったり……。

色がついたガラスは・・・
まるで宝石のようであったり……。

制作手順なども、大ざっぱに、教えていただきました。

ガラスが、ひとつの作品となるためには、
非常な高温の中で、その姿を変えていきます。

できたてホヤホヤのガラス作品は、熱で真っ赤です。
この段階で、作品の出来映えは、わからないのだそうです。

また、何気ない、ごく普通に見える形のガラスであっても、
制作過程では、さまざまな配慮や工夫が施されています。

ガラスが冷めて、落ち着いて、初めて、
その作品本来の表情が見えてくるのですね。

ガラスの作品たち。

その手触りは、ちょっとひんやり。
その表情は、ほんのりあたたかい。


■1月22日の誕生色 

   浅葱色 (あさぎいろ)
     創造力、感動、気高さ、思いやり

 豊かな創造力の持ち主なのでしょうね。
 感動を表現することに長けており、
 気高い精神と、深い思いやりで、
 人に接することができそうです。

 浅葱色。
 薄い葱の葉のような色。

 平安時代からの、伝統的な色名です。

 染色の場合、「葱」という字は、
 色が青くなることを示しています。

 これは、藍染の、浅い染めの色。
 藍染が薄くなると、やや緑みのある青になります。

 日本語では、青と緑の区別が少ないのですが、
 この浅葱色は、青と緑の、ほぼ中間の色です。

 『源氏物語』や『枕草子』にも登場する、浅葱色。
 古くから、多くの人に愛されてきた色なのですね。

 ちなみに、薄浅葱 は、4月29日の誕生色です。

■1月22日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
アネモネ はかない恋
アイスランドモス 母性愛
アンスリウム 情熱
オウバイ 恩恵
ミニバラ 特別の功績
ヒメウイキョウ 迷わぬ愛
シンビジウム / シンビジューム 気取りのない心
グズマニア あなたは完璧
スノードロップ 希望

空 色

2008年01月21日 | 誕生色
今日1月21日は、大寒 (だいかん)です。

二十四節気のひとつ。
寒さが最も厳しくなる頃とされています。

武道では、大寒の頃に寒稽古が行われることも多いのですね。
寒空の下でお稽古したり、氷のような滝に打たれたり・・・
いろいろあるようです。
見ている方まで、気合いが入ります!

押忍!


■1月21日の誕生色 

   空色 (そらいろ)
     感性、可能性、芸術性、美的才能

 鋭い感性の持ち主なのでしょうね。
 無限の可能性を持ち、芸術性にも優れていそうです。
 持って生まれた美的才能を存分に発揮して、
 周囲には、素敵な雰囲気を提供しているのでしょう。

 空色。
 澄み切った空の青色。

 空が青く見えるのは・・・
 短波長の散乱光が強いため。

 日本人は、昔から、素敵な空の青色を、
 衣服や紙などに、採り入れてきました。

 平安時代には、すでに、空色があったようです。
 空色は、かつて、藍染めの一種でした。

 その後、化学染料が発達。
 藍染めの頃に比べると、冴えた鮮やかな青が、
 空色とされてきた可能性もあります。

 現代では、実際の空の色よりも、
 テレビやパソコンのモニター画面で見る空や、
 本などで見る空の方に、馴染みがあるかもしれません。

 それは、理想的な空の色であったり。

 見上げると、そこには澄み切った青空。
 それだけで、とても清々しい気分になるのは、なぜかしら?

■1月21日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ユキヤナギ 愛らしさ
アイビー 永遠の愛
ロウバイ 慈愛心
プリムラ・マラコイデス 初恋
ローズマリー 追憶
オンシジウム 可憐
カーネーション (ピンク) 熱愛
ピンクッション 共栄

ピアノの鍵盤数

2008年01月21日 | ピアノ全般
一般的に普及しているピアノには、88の鍵盤があります。
なぜ、88鍵なのでしょう?

単純に考えると、それ以上高い音も、低い音も、
きれいな音として響かないからだと思います。

また、それ以上になると、物理的に手が届かない、
という心配も、ありそうです。

ピアノ以外の楽器を考えてみても、
ピアノの音域以上の楽器は、ほとんどないと思います。

たいていの音楽で使われている音というのは、
ピアノの鍵盤の範囲内に収まっていますよね。

ベーゼンドルファー・インペリアルというピアノには、
97の鍵盤があります。

低音部に、鍵盤がさらに9つ、プラスされています。
その特別な鍵盤は、すべて黒です。
(間違えて弾かないように、という配慮もあるようです。)

これらの鍵盤は、音楽を演奏するためではなく、
ピアノの共鳴を目的として加えられているのだそうです。
(音は出ますヨ♪)

このインペリアルが、最も鍵盤数の多いピアノだと、
私はずっと思っていました。

ところが、あるものなのですね。
もっと鍵盤数の多いピアノが!

その鍵盤の数、264。
ただし、実際に音楽として楽しめる鍵盤数は、176だとか。

鍵盤は、エレクトーンのように、段々畑のように、
3段構成になっているみたいです。

オクターブを24に分けているので、
普通のピアノの倍の鍵盤数になるのですね。

このようなピアノが、実際に存在するだけではなく、
このピアノのために書かれた曲も、あるのだそうです!
(聴いてみたい♪)

88という、数に限りがある、ピアノの音。

そして、そのひとつひとつの音の可能性は、
限りなく無限に近いのだと思います。

その辺が、「音楽をする」面白さのひとつなのかも?
・・・なんて、ふと思ってみたのでした。

フォレストグリーン

2008年01月20日 | 誕生色
今日1月20日は、二十日正月 です。

お正月の最後の日として、納めの行事を行います。
お正月に食べた魚の骨や頭までも、食べ尽くすことから、
「骨正月」や「頭正月」と呼ぶ地方もあるそうです。

しかし現代では、1月20日まで、
お正月気分でいることは、ほとんどないように思います。

一方、お年玉くじ付き年賀はがきの抽せん日が、
今年は1月27日(日)です。

これが終わると、年賀はがきの整理もできて、
お正月行事すべてが終わり、
という気分になるかもしれませんね。


■1月20日の誕生色 

   フォレストグリーン (forest green)
     エネルギー、自己への投資、謙虚、理想像

 しっかりとした理想と目標を持ち、それに向かって
 精力的に努力できるのでしょうね。
 対人的には謙虚なので、常に相手の立場や状態を考え、
 相手に合わせることが多いかもしれませんね。

 フォレストグリーン。
 深い森の色。

 19世紀はじめ。
 この色名は、すでに使われていたようです。

 英語のグリーンには、
 色の濃淡を表す順番があるようです。

 自然のグリーンの場合。
 まず、葉のリーフグリーンがあり、
 それから葉の集合体であるフォリッジグリーン。
 その後に、一番濃いフォレストグリーンなのですね。

 この後も、さらに続いて・・・
 濃い黄緑色、さらには、暗いオリーブグリーン・・
 ・・となるようです。

 19世紀の頃。
 自然は、今よりも、もっともっと豊富だったことでしょう。
 美しい緑も、ふんだんにあったのでしょうね。

 木の葉も、森も・・・。

 時代が異なると、その色の見え方やクリアさなども、
 違ってくるかもしれませんね。

 もしも、実際と色との間に、ギャップを感じるとしたら…。
 それは、私たちをとりまく環境の違いなのかもしれません。

■1月20日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
キンポウゲ 楽しみ到来
スハマソウ 慕われる人
デンファレ 二人はお似合い
ストック 不変の愛
ラナンキュラス 光輝を放つ
ギンセンソウ はかない美しさ
ツバキ (赤) つつしみ深い
クチベニズイセン 気どらない優美さ