アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

リーフグリーン

2008年01月19日 | 誕生色
 
眠気覚ましに、苦い紅茶が飲みたくなった。

いつもなら、濃いめのコーヒーにするけれど、
きょうは紅茶が、いい。

普段は、苦味が出ないように気をつけるのに、
きょうは、違う。

じっくりと出した紅茶を、そっと口に入れてみる。
思ったほど、苦くはない。

熱い紅茶を、ゆっくり飲んでいると、
脳細胞が、少しずつ、起き始める。



夕方、空を見上げたら、
飛行機雲が、たくさん走っていました。


■1月19日の誕生色 

   リーフグリーン (leaf green)
     優しさ、自尊心、精神性、努力家

 心優しく、自尊心に満ちあふれた、
 崇高な精神の持ち主のようです。
 何事にも一生懸命に取り組むことのできる
 努力家なのでしょうね。

 リーフグリーン。
 木の葉の色。

 日本で、萌黄色に対する親しみがあるのと同様に、
 欧米でも、リーフグリーンには、親しみがあるようです。

 欧米では、19世紀終盤から知られている色名です。

 木の葉には、表と裏があります。
 その多くは、裏の方が、表よりも薄い色ですね。

 この色は、さほど濃い色ではありませんが、
 葉の表の色から取られた色なのだそうです。

 このような色が、葉表の植物って?

 いつも身近にある葉の色を、改めて見たら・・・
 綺麗な色であることを、再認識?

 いつも、そばにいて、優しく微笑みかけてくれる。

 リーフグリーンは、そんな何気なさを
 感じさせてくれる色なのかもしれません。

■1月19日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
コンロンカ 神話
スイセン (黄) 気高さ
バンダ 上品な美
マツ 不良長寿
ユキヤナギ 愛らしさ
エケベリア 穏やか
クンシラン 幸せを呼ぶ
ワックスフラワー 可愛らしさ

フォリッジグリーン

2008年01月18日 | 誕生色
池には氷、地面には霜柱。

吐く息は白い。

凛とした空気。

葉のない木立は、シルエットのよう。

歌う葉が、たくさんついている、1本の木。

葉っぱじゃないよ、ツグミだよ。


■1月18日の誕生色 

   フォリッジグリーン (foliage green)
     誠実、洗練、謙虚、純粋

 何事に対しても、何人に対しても、誠実なのでしょうね。
 謙虚さは、持ち前のもの。
 純粋さを保ちながらも、洗練されたセンスが光りそうです。

 フォリッジ。
 (1本または多くの木全体の)葉や群葉のこと。

 フォリッジグリーン。
 茂った木立の緑色。

 この色名が使われ始めたのは、19世紀終盤とか。

 何の木でも良いわけではなく、ある気候帯に生育する木々。
 たとえば、楓(かえで)、樫(かし)、楡(にれ)などの
 落葉樹の葉の茂みの色。

 季節は、落ち着いた夏。
 葉の色は、平均的な緑色。
 それも、輝く陽光の中の、緑。

 ある夏の日。
 キラキラ輝く太陽は、眩しすぎて、熱すぎて…。

 そんなとき。
 木々が私たちに与えてくれる、やさしい空間。

 フォリッジグリーンは、
 素敵な憩いの色なのかもしれません。

■1月18日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ウキツリボク 憶測
サンシュユ 気丈な愛
スミレ (黄) 牧歌的な喜び
パフィオペディルム 気まぐれ
ラナケリア 移り気
西洋サクラソウ 若い時代と苦悩
パンジー 私を想ってください
ユキワリソウ / ミスミソウ 忍耐

ピアノのレッスン (2008年1回)

2008年01月18日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

新年初めてのレッスンでもあり、
内容的にも区切りが良いので、
今後の予定等を、じっくり考えました。

基礎として
  ・ハノン
  ・ツェルニー30番


  ・ブラームスとメンデルスゾーンの維持
  ・シューマン「こどもの情景」
     1番に加えて、9番と13番
     (可能ならば、7番も)

★地味な曲
  ブラームスも、シューマンも、
  演奏の難度の割には、地味に聞こえがち。
  ですが、私には合っているし、手もしっかりしてきたので、
  弾き進めていきましょう、とのこと。

★フクザツな和音
  ブラームスも、シューマンも、和音が難しい。
  和音すべての音を鳴らすと、全部フォルテに聞こえてしまう。
  → 和音構成音の弾き分け

★指遣い
  今までは、楽譜に書いてある通りでも大丈夫でしたが、
  かなり「届く」ようになってきているので、
  私に合った指遣いをしていく。

★今年は、ドビュッシー没後90年なので、
  ドビュッシーを弾く人が増えるかも?

萌黄色

2008年01月17日 | 誕生色
今日1月17日は、おむすびの日 です。

2000(平成12)年11月に、
お米に関係する民間企業やJA等でつくる
「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が制定しました。
そして、翌2001(平成13)年から実施されています。

「1月17日」という日付は、公募で選ばれました。
阪神・淡路大震災では、ボランティアの炊き出しが、
とても助けになり、大きな励ましになりました。

いつまでも、その善意を忘れないために、
阪神・淡路大震災記念日である1月17日を、
「おむすびの日」にもしたのですね。

おむすび。
素晴らしい日本の食べ物だと思います。

もしも、ひとつだけ選ぶとしたら・・・
私は、梅おにぎり・・かしらね。

あなたが一番好きな、おむすびの具は何ですか?


■1月17日の誕生色 

   萌黄色 (もえぎいろ)
     生活意識、指導力、ほほえみ、好奇心

 生活に対する意識が高いのでしょうね。
 抜群の指導力があり、笑顔ひとつで和みそうです。
 好奇心旺盛で、食べ物の好き嫌いはないかもしれません。

 萌黄色。
 萌葱色萌木色 とも書きます。
 草木が芽を吹いたような黄緑色。

 「萌葱色」という文字が示すように、
 もともとは、葱の萌え出る色から生まれた色です。
 この色名が使われ始めたのは、平安時代。

 冬枯れの季節から、自然の生命が再生される春になる頃の、
 春の色。

 新鮮な生命力と、みずみずしさを感じさせるところから、
 若者の象徴ともされているようです。

 昔の染色技術では、色はやや不安定で、
 黄みが強くなったり、青みが強くなったり、
 していたようですね。

 そのために、複数の表記があるのかもしれません。

 もともとの葱の色である、萌葱色。
 やや黄みがかった色の、萌黄色。
 木々の若芽のイメージがある、萌木色。

 いち早く春を告げるフキノトウを、
 ふと連想してしまいました。

 これから、何かが始まるような、
 そんな予感もしてきそうです。

■1月17日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
シネラリア / サイネリア 常に快活
コチョウラン 幸福が飛んでくる
シンビジューム 誠実な愛情
スイバ 親愛の情
ボタン 富貴
デンファレ 二人はお似合い
フキノトウ 待望
デンドロビウム 真心
セントポーリア 小さな愛

東京で初雪

2008年01月17日 | 季節の風景
 
昨夜から今朝にかけて、東京で初雪を観測しました。
平年に比べると、2週間ほど遅いようです。


その後、急速にお天気が回復し、
あたたかな日差しが、いっぱい降り注いでいます。
風は冷たいかも…。

冬らしい1日のはじまり。
日だまりには、ちょっぴり春。



ホワイトリリー

2008年01月16日 | 誕生色
 
今日1月16日は、晴れの特異日 だそうです。
つまり、晴れる確率が高い日なのですね。

全国のお天気を見てみると・・・
北海道から北陸にかけての日本海側は、雪模様?
関東から四国にかけての太平洋側と沖縄は、
やや雲のあるお天気のようですね。

こちらは、気象情報通り、雲が多いながらも晴れです。
写真は、午後5時頃の空。

向こう側は晴れていて、こちら側には雲。
写真だと、かなり暗い雲に見えますが、
実際は、もっと軽い感じの雲でした。

明日も、全国的に寒くなるみたいですね。
お風邪など召しませんように…。


■1月16日の誕生色 

   ホワイトリリー (white lily)
     大胆、想像力、信念、実践力

 広く深い想像力の持ち主なのでしょうね。
 その表現力は大胆のようです。
 信念を持ち、実践していく力も充分にありそうです。

 ホワイトリリー。
 白百合の薄い黄緑色。

 種類の多い百合の花。

 百合の女王様は、カサブランカでしょう。
 見事な純白の花を咲かせます。
 その途中、うっすらと緑色がかった白になることも…。

 私の勝手なイメージとして・・・
 ホワイトリリーに一番近いのは、
 テッポウユリのように思います。

 テッポウユリは、
 ラッパ型で、すっきりとした白い色の花。

 ホワイトリリーに関しては、手許に資料がなかったので、
 ネットで少し検索してみました。

 意外なヒットは、カクテル。
 ジン、ラム、コアントロー、アブサンをシェイク☆
 ホワイト・キュラソーが、さわやかに薫り、
 アブサンが、アクセントとなっているようです。

 きっと、このホワイトリリーのような色をした、
 見た目からもさわやかなカクテルかも…。

 ホワイトリリー。
 このうっすらとした色合いが、
 白にはない無限のさわやかさを、
 かもし出しているのでしょうね。

■1月16日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ヒヤシンス (黄) あなたとなら幸せになれる
ヒヤシンス 控えめな愛
ジンチョウゲ 人工美
デンドロビウム 真心
ラッパスイセン 心づかい
バコパ 小さな強さ
キンギョソウ 清純な心
カニサボテン 恋の年頃
マンサク 霊感
パンジー (紫) 愛の使者

深 緑

2008年01月15日 | 誕生色
今日1月15日は、小正月 (こしょうがつ)です。

1月1日から7日までの松の内を
「大正月(おおしょうがつ)」と呼びます。
それに対して、15日を「小正月」と呼ぶのですね。

松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、
女正月 と呼ぶ地方もあるようです。

小正月には、小豆粥(あずきがゆ)を食べる風習があります。
しかし現代では、あまり行われていないような?

第一、お正月と言えるのも、
三が日くらいが、せいぜいのような気がします。

1月も、半ばになりました。


■1月15日の誕生色 

   深緑 (ふかみどり)
     信条、模範、慈愛、輝く瞳

 模範的な人生を送るべく、自己の心情を貫きそうです。
 深い慈愛の心を持ち、人のために尽くせるのでしょうね。
 輝く瞳は、より良い未来を見つめているのかもしれません。

 深緑。
 濃い緑色。

 日本語では、濃い緑色のことを、
 「青」と形容する習慣があります。

 なので、この深緑も、場合によっては
 「青」と呼ばれているのでしょうね。

 薄い緑は浅緑で、濃い緑は深緑。
 浅緑には、春のような、やわらかさを感じ、
 深緑には、冬のような落ち着きを感じます。

 植物で、深緑のイメージは?
 真っ先に思い浮かぶのが、常緑樹だったりもします。

 冬枯れで、無彩色が多い世界。
 常緑樹は、緑色。
 そして、常緑樹の多くは、深緑かも……。

■1月15日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ハリエニシダ 変わらぬ愛情
オンシジューム 気だてのよさ
サンザシ 希望
スミレ (白) 謙遜
オキザリス 輝く心
セントウソウ 繊細な美しさ
ファレノプシス 清純
コデマリ 伸びゆく姿

グラスグリーン

2008年01月14日 | 誕生色
電車内にアナウンスが流れる。
目的の駅が、見えてくる。

初めて降り立つ、駅。
初めて目にする、風景。

わくわくする気持ちと、
ドキドキする緊張感。

知らない土地だけど、
知っている人が、居るところ。

顔を合わせた途端、
「お久しぶり」が、消えていく。

話したいことは、
いつも、エンドレス。

楽しい時間は、どんどん流れ……。
人間、みんながシンデレラ。


■1月14日の誕生色 

   グラスグリーン (grass green)
     感性、ユーモア、熟成、芸術家

 豊かな感性と、あふれるユーモアの持ち主なのでしょうね。
 そのような感性を熟成させて、何かを表現することに
 長けているようです。

 グラスグリーン。
 草の色の緑。

 この色は、英語の色名としては、
 最古のもののひとつとされており、
 8世紀以前には、すでに出現していたのだとか。

 日本語の色名でも、草色 は、地球上で最初に出現した色、
 とされています。

 草の色と、一口に言っても、いろいろですよね。
 同じ草でも、季節や日光の当たり具合等で、
 その色は、かなり違って見えてきます。

 ヨーロッパでは、草というと、まず牧草のこと。
 牧草は、グラスグリーンという色の、シンボルのようですね。

 太陽の光と、季節の風と、雨と・・・。
 地面からも、栄養分と、水分と・・・。

 自然の恵みと厳しさを、よく知っている牧草。
 そんな牧草の色を表している、グラスグリーン。

 実際の色よりも、ずっと、ずっと、
 深みのある色なのかもしれませんね。

■1月14日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
シクラメン 切ない愛を受け取って
サフラン 喜びあふれる笑顔
シンビジューム 誠実な愛情
ツバキ 完璧な魅力
スプレーマム 逆境の中でも平気
オーニソガラム 純粋

パロットグリーン

2008年01月13日 | 誕生色
太陽光が、雲を通って、
やわらかに地上へ降りてくる。

突如として、輝く光が、
あふれんばかりに押し寄せてきた。

あたり一面、光に照らされて、
何とも神々しい。

きょうは、太陽の登場の仕方が、
とってもドラマティック。。☆


■1月13日の誕生色 

   パロットグリーン (parrot green)
     行動力、謙遜、沈着冷静、機知

 謙遜の気持ちがあるので、不必要な派手さはなさそうです。
 おおむね沈着冷静で、その上機知に富んだ能力の持ち主なの
 でしょう。日常的に行動的なイメージがあります。

 パロットグリーン。
 オウムの羽毛の緑色。

 この色は、17世紀中頃に名付けられたとのこと。

 このパロットグリーン。
 実は、ゲイグリーン とも呼ばれています。

 オウムはフランス語で、「papegai (パプゲ)」と言います。
 その pape がとれて、ゲイグリーンになったのですね。

 パパゲーノやパパゲーナも、
 このオウムと関係あるかも?

 パロットグリーンの色を、調べてみると、
 大きく2通りあるようです。

 このような、やや落ち着いた感じのグリーンと、
 鮮やかなグリーンです。

 こちらでは、ゲイグリーンとの兼ね合いで、
 やや落ち着いた感じのグリーンにしました。

■1月13日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
スイセン (白) 自己愛
カトレア 優雅な人
ヒヤシンス (紫) 私は悲しい
ラッパスイセン 心づかい
サザンクロス 願いをかなえて
プリムラ・ポリアンサ 美の秘密
ストレリチア 輝かしい未来
ローズマリー 追憶

難しい音楽用語 (6)

2008年01月13日 | 音楽用語
専門用語は難しい。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。

私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;


たとえば、ノクターン (夜想曲)

静かな夜。もの思いにふけるのに、うってつけの曲?。。σ(^◇^;;

ノクターン・・英語では、noctune です。

静かな夜の気分を表した、叙情的な器楽曲。
特定の形式は、ありません。

ゆったりとしたテンポでの、
旋律と伴奏によるピアノ曲が多いようです。

今から150年ほど前。
イギリスのフィールドが、自作のピアノ曲に、
初めてノクターンという名称をつけたのだそうです。

そして、ノクターンといえば、ショパン。

絵画でも、夜景を描いた作品のことを、
ノクターンと呼ぶのだそうです。

あなたの、お気に入りのノクターンは?