整備白書R4年より その2
整備白書R4年版その2として、今回添付したのは1工場当たりの整備内容別(車検、定期点検、事故整備、その他の4区分)の平均入庫台数の表だが、R4年(2022)とそれ以前2年の通算3年分として編集し添付する。
同表については、車検整備、定期点検、事故車修理、その他の4区分で集計されるが、件数値より前年対比率で見た場合、事故車修理で特徴的な傾向が見られることに気づく。す . . . 本文を読む
車体軽量化技術の動向
車体軽量化とは、同じ出力とエネルギー効率なら、軽い方が加速も良く制動吸収ネネルギーも良く、燃費(電費)も良いと云うことで軽いに超したことはないのだが、クルマはどんどん重くなる傾向を示してる。その理由には種々あるのだろうが、ボデーサイズの拡大、衝突安全性能の改善、贅沢装備の充実と云ったところであろうか。これからEV車が何処まで増えるか断定できないところもあるが、バッテリー重量 . . . 本文を読む
レオロジーコントロールとは
この言葉の語源だが、レオロジーとは物質の変型および流動一般に関する学問分野のことだが、このレオロジーコントロールという言葉が自動車の主にプロダクションで聞かれる様になったのは、塗装上塗り工程で3C1Bが一般化してからだ。つまり、3C1Bとは塗膜を、中塗り、ベースカラー、クリアと3層塗って、1ベーク(昇温焼き付け硬化)という意味だ、これを旧来は3C2Bでやっていた。
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