南相馬市で放射線量の測定器が支給され、我が家でも昨日いただいてきた。
機種は、富士電機製のDOSE e (ドーズ イー)です。
ガンマ線を測定する携帯型線量計で、放射線量率(μSv/hr)と積算線量(mSv)を計測できます。俺の机の上では0.31μSv/hrでした。3月に違う機械で測った時には0.6μSv/hr位ありましたのでちょっと低いですね。セシウム134の半減期が短いので下がってきたのかな? この線量計はセシウム137を基準としているようなのでセシウム134は検知されないのかな? セシウムなんだから同じガンマ線を出しているんじゃないのかな? なんかわかんなくなってきた。でもこの線量計は低い値を示すとみんな言ってますね。
そんな中途半端な測定器を配布して市民は安心するんでしょうかね。疑問ですよ。
取扱い説明書を見ると、身の回りの放射線というものが載っていいる。
一年間に受ける自然放射線の量は世界平均、1年間で約2.4mSvと言われているそうです。
大地から約0.5mSv(500μSv)
宇宙から約0.4mSv(400μSv)
大気中のラドンから約1.2mSv(1200μSv)
食べ物から約0.3mSv(300μSv)
以上の合計で2.4mSv(2400μSv)だそうです。
国では除染を強化して1.0mSv以下を目指していると言ってますが、自然界からの放射線量が2.4mSvなのに1.0mSvなんて可能なんですかね。