旗指物をなびかせて疾走する
騎馬武者達の熱い想いがふるさとの地を駆け抜ける
南相馬の人々の心を熱く染め上げる
相馬野馬追
じめじめとした梅雨が明け
太陽が照りつける熱い夏とともに
今年は雲雀ヶ原に帰ってくる
昨年は震災と原発事故の影響で会場が「緊急時避難準備区域」と「警戒区域」になったり、馬や武具を流された方もいて祭りそのものが中止されそうになりましたが、鎮魂と復興を旗印にしてできる範囲でやろうと相馬市を中心に開催されました。いつも南相馬市で開催される、500騎馬を超える甲冑姿の騎馬行列や甲冑競馬、神旗争奪戦は残念ながら開催されませんでした。
今年は例年通りに実施されると言うことになりましたので、7月29日は南相馬にあの賑わいが戻ってきます。
私の氏神様である相馬太田神社からも28日に騎馬武者達が戦場である雲雀ヶ原を目指して出陣します。私も震災前まで祭典係として行列のお世話をしていました。今年はここから出陣できることになりましたのでうれしいですね。
それをひまわりで盛り上げようとひまわりプロジェクトが頑張っています。ひまわりの黄色い花が咲き乱れる中を出陣していく姿は絵になるでしょうね。楽しみです。
そして雲雀ヶ原では、甲冑競馬と神旗争奪戦が繰り広げられます。
やっぱりこれがないと南相馬に暑い夏はやってこないですよね。
現在観覧席の入場券が販売されています。前売り券は800円(当日1000円)だそうです。観覧予定の方は早めに入場券をお買い求めください。ただ、南相馬市内での宿泊は難しいようです。旅館組合では福島の旅館組合に協力を求めているようです。宿泊は飯坂温泉か土湯温泉もいいですね。
7月28日(土)~30日(月)は南相馬の熱い祭りで盛り上がりましょう!!