令和4年5月26日(木)
葛 餅 : 葛切り
葛粉を水に溶き火にかけ練って、木枠の型に入れて冷し
固めたもの、三角に切り蜜をかけ、黄粉を塗し食べる。
元は正麩(小麦粉)を練り、長期間醗酵させてから蒸し
上げたもの。醗酵もの特有の風味と酸味があり、古くは
亀戸天神や川崎大師等の茶店に売られていた。
葛切りは、葛粉を水に溶き砂糖を加え煮て練り固めた物
を葛練りといい、これを饂飩のように細く切った物を、
「葛切り」という。
(京都・祇園の鍵善)
氷片を入れ冷し、蜜と黄粉や抹茶等をかけて食べる。
透き通った姿は、夏の時期の風物詩として愛される。
友人が、葛切りを手土産にやって来た。
春日井に住む彼も、私同様に隠居の身であり、日々
晴耕雨読でもないが、小さな庭の隅に手軽な野菜等
を植え、ご近所に互いの成果を自慢?し合う様だ。
「カミさんは何やら忙しく、余り家に居た事がない」
と、、これも我家と同じで、女は強く外に沢山の友
を持ち、趣味も色々、、、(我が家と一緒である。)
老爺は、一線を退けば潰しが気かぬ様だ、、、。
今日の1句
そはそはと葛切冷ゆる午後三時 ヤギ爺
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