令和3年11月14日(日)
犬山城下町 2
本町通りを南端迄歩き、折り返す。
犬山特産品店を覗き、昔懐かしい「ゲンコツ飴」(小麦粉を
炒り水飴で練ったものだったか?)を見つけ買い求める。
蔵をそのまま利用した「山車蔵カツ丼店」、五平餅屋、串焼き
の店等からとても良い匂いがして、「そろそろ昼餉時、、」と
予約をしてあった「本町茶寮」へと急ぐ、、、、。
菜飯田楽セットを注文し、中庭を眺め、ふと窓際の席を見ると
とりどりの団子が皿に並んでいる。
「団子を追加しようか、、、」
団子は、ズンダ(枝豆餡)、黄粉、甘だれ、醤油の4品、、
私は、ズンダを取り、「とても美味しい」空腹の所為も在るが
余り口にした事のない団子である。
ソウコウするうちに、菜飯田楽が運ばれて来た。
此方の田楽も様々あり、7種類ある、
豆腐4種(甘辛味噌、山椒味噌、柚子味噌、ピザ風味)に、
こんにゃく(甘辛味噌)、よまぎ生麩(酢味噌)、道明寺生麩
の紫蘇梅肉の計7本。どれも色様々にタレが塗って在り上品な
味で、今まで食べた事のない風味、とても美味しかった。
菜飯は少々塩味が濃かったが、薄味の吸い物にとてもあう。
腹も膨れ、再び町を冷やかし歩く、、、、、。
胡瓜の塩もみ、金箔パフェ、串焼き肉などをマスクを上げ下げ
しながら食べ歩く人も多い、、、、
豆吉本舗で豆菓子を土産に、、、暫く行くと「イチゴ飴」が、
早速カミさんと娘が買い、横の床几に座り、「一口食べる?」
(とても甘い、、夜店のりんご飴を思い出す)
時折、人力車が観光客を乗せゆっくり街並みの説明をしながら
走り行く、、、、小春の日が戻って来た、、、、、
今日の1句
小春の日マスク上げ下げ食べ歩き ヤギ爺
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