遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

木曽三川シンポジウム

2015-10-21 17:21:16 | 日記
平成27年10月21日(水)

木曽三川流域自治体シンポジウム


名古屋の水

木曽の源流水

王滝村の水(銀河の雫)

日時 : 平成27年10月19日(日)13:30 ~ 15:30
場所 : 名古屋市公館、レセプション・ホール
     地下鉄名城線②番出口、徒歩10分
主催 : 名古屋市上下水道局木曽三川流域自治体連絡協議会

受付

会場、名古屋市公館レセプションホール

木曽三川のきれいな水の恩恵を受けている流域で、それに感謝し
将来にわたり水資源を守って行くため、流域自治体の輪を広げ
一体となって環境保全に取組むことを目的として、シンポジウム
を開催する、、、。


命の水を守る

木曽三川流域自治体シンポジウム


参加者は、流域自治体の40市町村、国土交通省中部地方整備局
河川部、名古屋市上下水道局、それに報道関係者、、
今回オブザーバーとして、上下水道モニター、アメンボクラブ
のメンバー60名も参加しました。

上下水道モニターは、名古屋市在住の一般市民の中から公募で
木曽三川、鍋屋上野浄水場等の上下水道設備を見学したり、
上下水道に対するアンケート調査にお答えするメンバー。
アメンボクラブは、上下水道モニター経験者で平成17年に組織
上下水道に纏わる各種のイベントにボランテアとして参加する
団体です。

今回のテーマは、「人と水のわ」による復興、御嶽山噴火から
1年を受けて」となっています。



入山規制(王滝村)

河村名古屋市長の挨拶に始まり、第一部では、
国土交通省中部地方整備局河川部、勢田昌功氏より、
「水資源を活かした安全で豊かな地域作り」と題し
静岡県の狩野川、広島県の太田川河川敷等を使った
イベント等の成功例を揚げ、この地方でもそれらを
参考に流域の事業計画をとの紹介がありました。

第2部、流域自治体の報告では、
王滝村、木曽町、下呂市、木曽広域連合代表の上松町
の、御嶽山の麓の隣接する里山から、御嶽山噴火から
1年後の、復興事業、風評被害等からの環境資源対策、
林業、緊急避難対策、さらには安全、安心の町作り等の
報告がありました。
中でも、風評被害による、観光地への旅行者の激減は、
とても大きく、その対策に苦慮された事は他人事ではなく
私たち下流に住む人間も一緒に成って考えるべき問題です。



王滝村のアウトドアーイベント


つながろう木曽町のポスター


下呂市より御嶽を望む


上松町の植林事業

最後に、「木曽三川流域自治体連絡協議会」の経緯について
名古屋市上下水道局より報告があり、
上下水道交流事業、イベントは、河川流域の上流町村と、
主に水を使わせて頂く下流側市町村の住民、官民一体と
なっての協力が不可欠であり、和、環、輪を大切に、
木曽三川有難うを、、、、、、。

植林事業

木曽川ありがとう

下流域、エコ市

改めて、水の有難さ、大切さを実感いたしました。

今日の1句

水澄める木曽三川の上下流


御嶽の下里山の水澄める


爽やかや草の根潜る水の音



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