令和3年8月24日(火)
処 暑
昨日8月23日は、「処暑」の日
二十四節気の一つで、立秋のあと十五日で陽暦の八月二十三日
頃にあたる。この時太陽の黄経は百五十度をさす。
暑さが峠を超えて後退し始め、この頃から朝夕は冷気が加わり、
より秋らしくなるが、亦、暑さがぶり返すことが多い。
江戸時代の「暦」についての解説書「暦便覧」(太玄斎著)に
「処暑は陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と、
記載され、昔から「処暑」は暑さが静まってくる頃とされた。
こよみ便覧:太玄斎
処暑の頃は台風が来やすい時季と言われ、二百十日と並んで台
風特異日と称されていた。実際には台風がそれほど多い訳では
ないが、昔の人達は暦に従って農作業を行っと来て居り、台風
の襲来には敏感であった。
処暑の「処」の文字の意は、止む、おさまる、とどまるという
意味があり、「暑さが収まるころ」とされる。
処暑のころは、朝晩涼しい風がなるだろう吹き心地よい虫の声が
聞える頃ともいわれるが、実際にはもう少し先のようである。
そう言えば、このところ蝉の声が聞こえて来なくなった。
公園等には、落ゼミを見かけるのだが、、、、、、
先日、赤トンボをやっと一つ見かけた。もう直ぐ群れて飛ぶ
様になるだろう、、、、、、、
然しながら、残暑は厳しくまだまだ暑い、、
昼は、細うどんを茹で、冷して薬味を添えて其のまま啜る。
カミさんが買って帰った、ギョーザとシュウマイを、、、
変な取り合せだが、これがとても旨かった。
今日の一句
開け放ち生暖かき処暑の風 ヤギ爺
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