令和3年8ア月25日(水)
東京パラリンピック開会式
第十六回夏季パラリンピック東京大会の開会式が昨夜
(8月24日)行われた。
161カ国と難民選手団を合わせて史上最高となる、
4,430名が参加される。
主目的は、「多様性を認め合う共生社会を目指す」
「パラリンピックは、目で見て貰って初めて凄さが伝わる。
ぜひ見ていただきたい。」日本パラ陸上競技連盟理事長の
三井利仁(日本福祉大学教授)氏は言われる。
コロナ禍で一層知る機会が少なくなり、また外国選手との
交流する機会もなくなった。
それでもテレビ画面を見ていると、選手等の頑張りに勇気と
感動を覚える。彼らの懸命なパフォーマンスを見ていると、
知らぬ間に泪が流れてしまう、、。(年齢だけではない)
パラリンピックの舞台(演出)は、「パラ・エアーポート」
に降り立つ人々や乗り物(飛行機)のために立ち働く、若者
等が彼らのパフォーマンスで風を起こす。 そこに車椅子の
少女(彼女の背には片方の翅が無い)戸惑う少女に、、、
様々なパフォーマンスで懸命に風を、、やがて少女は、、、
此処で一部が終り、開会式セレモニー
国旗掲揚で国歌「君が代」、全盲の歌手の独唱により国旗
掲揚された。
「パラ・エアポート」画面に、選手入場が始まる。
難民選手団
日本語ノアイウエオ順で、アイスランド選手団の入場、、、
次々入場する選手団に車椅子の選手が多い、、、
イラン選手団の中に超巨人選手(身長2m43cm)が、両手
に杖を持ち、ゆっくり行進している。
亦、片足の無いアスリート(女性)は松葉杖で、、、、、、
片足を引きずり懸命に行進する選手。片手で旗手を務める女性
等々、、、皆さん、懸命に、それでも笑顔は絶やさない、、、
やがて最後に日本選手団が入場してきた。 花火が、、、、、
(グランドには椅子が用意されている。)
日本オリンピック・パラリンピック組織委員長、橋本聖子氏の
挨拶、国際パラリンピック委員会長、アンドリュー・パーソン
ズ氏の挨拶が続く。(この頃には、小雨が降って来た)
大会名誉総裁の天皇陛下の「大会宣言」により開会となる。
ショータイム、二部
デコレーション・トラックに乗り、布袋寅康(ギタリスト)の
リードギターに合せ、障害のある演奏者(女性2人)等が演奏
し、下肢の無いダンサー、アクロバットダンサー等が見事な
パフォーマンスを繰り広げる。やがて少女に笑顔が戻り、、、、
大会旗が入場し、国旗の隣に掲揚された。
聖火が入場し、パラ・アスリート(3名)の手に依り、聖火台
に点火された。
先の東京オリンピックの開会式では、ガッカリした方(私も)が
多かった様に聞くが、この「パラリンピック開会式」は長時間
にも拘わらず、とても感動した。
選手、大会関係者、パフォーマンスを見せて下さった方々に
感謝したい。 コロナ過でもパラリンピックが楽しみである。
(大会前は、パラは中止が良いと思っていたのに、非常識かも
しれないが、 成功を祈りたい)
今日の1句
秋の空わだかまり溶けパラ五輪 ヤギ爺
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