遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

木の芽

2021-02-27 16:44:22 | 日記

令和3年2月27日(土)

木の芽 : 芽吹く

春になって芽吹く木々の芽の総称

木の芽立ちは、木の種類や寒暖の違いによる遅速

が在る。

萌黄色、浅緑色、緑色、濃緑色など様々に萌え

出る木の芽の美しさは、時として花をも凌ぐ。

木々の芽吹く時期の雨を「木の芽雨」亦その頃

に吹く風を「木の芽風」という。

 

名古屋港埠頭公園を歩いていると、樹木にも

新しい若芽が見られる様になった。

冬の何もない枯木立にも、また常緑樹などにも

気の所為か、緑が鮮やかに見えて、樟の大樹にも

若い緑の葉が見られる。

榛の木

 

辛夷や木蓮に混じり、ポートビル前の桜並木に

も、日当たりの良い場所には芽吹きが確りと、、、

 

桜の芽吹き

 

埠頭公園の帰り道、神社の裏手の林に大きな樹木

の上部が揺れている、樟の大樹が空に春を告げてい

る様だ、、、、。

 

今日の1句

市街地の大樟天に芽吹きたる    ヤギ爺



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