平成31年1月21日(月)
寒の水

寒の水は、大雨等の増水もなく、川の水が澄み
静かである。
昔から寒入り後の九日目に汲む「寒九の水」が
服薬に良いと言われているのは、清澄で細菌等
の心配がない故であろう。
酒や化粧水の製造、紙漉きなど寒の水は掛替え
のない自然の恵である。
又、「寒晒」といって、穀類馬鈴薯等を粉にし、
寒中の水に漬け寒気にさらしたり、糯米を石臼
で引き、寒の水で洗い数日間晒し、干した物を
「白玉粉」「寒晒粉」と呼ぶ。

大寒の20日、岐阜県郡上市八幡町の小駄良川
で、「郡上本染寒晒」の作業が行われた。

染められた「鯉のぼり」が川面を彩る、、、
顔料で染め上げる際、色止めに使用した糊を
川の冷たい水で洗い流す作業は、冬の郡上八幡
の風物詩、、、、、
糊を洗い流した後の絵柄は、より一層鮮やかさ
を増していく。

この作業を公開する様になって今年で50回目
になるとの事
多くの観光客が見つめます、、、。

(中日新聞朝刊より)
今日の1句(俳人の名句)
喜びの面洗ふや寒の水 前田 普羅
寒の水

寒の水は、大雨等の増水もなく、川の水が澄み
静かである。
昔から寒入り後の九日目に汲む「寒九の水」が
服薬に良いと言われているのは、清澄で細菌等
の心配がない故であろう。
酒や化粧水の製造、紙漉きなど寒の水は掛替え
のない自然の恵である。
又、「寒晒」といって、穀類馬鈴薯等を粉にし、
寒中の水に漬け寒気にさらしたり、糯米を石臼
で引き、寒の水で洗い数日間晒し、干した物を
「白玉粉」「寒晒粉」と呼ぶ。

大寒の20日、岐阜県郡上市八幡町の小駄良川
で、「郡上本染寒晒」の作業が行われた。

染められた「鯉のぼり」が川面を彩る、、、
顔料で染め上げる際、色止めに使用した糊を
川の冷たい水で洗い流す作業は、冬の郡上八幡
の風物詩、、、、、
糊を洗い流した後の絵柄は、より一層鮮やかさ
を増していく。

この作業を公開する様になって今年で50回目
になるとの事
多くの観光客が見つめます、、、。

(中日新聞朝刊より)
今日の1句(俳人の名句)
喜びの面洗ふや寒の水 前田 普羅
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