三色の梅

平成３０年３月１日（木）

弥生　三月




早朝から大荒れの天候の中、今日から３月。

昨夜は、風雨が激しくグッスリとはいかず
眠れぬ儘に朝を迎えました。

５時３０分、カーテンを開けると雨は止み
少々風が在るものの穏やかな朝か　?
思いきや、、１０分程すると突然の激しい雨音
時折り稲光と雷鳴がして、、
強風が吹き始めて　車のライトに横殴りの雨が
浮かび上り、水しぶきを上げて疾走する車。
暫く続いて雨は小降りとなり、ラジオ体操の
始まる頃には雨も止んでいました。

アッと言う間の三月は、こんな風に迎えました。
気の所為か暖かく感じられ、やはり春の陽気か。
カミさん「今朝の資源ゴミ回収は中止と思って
居たのに」、ブツクサ言いながら出掛けます。




先日（火）「おうちごはん」へ出掛けた折り、
その近くの民家前に「三色の梅」の鉢が並んで
紅、白、薄緑色の小振りの梅の花が、、、。





白梅は既に、紅色は今を盛りと、薄緑の梅は
開いた花は２，３で未だ蕾が多い状態です。
小枝の部分も緑色をしてをり、珍しく、、
暫く眺めて居りました。

緑咢


紅梅


白梅

薄緑色の小さな花はことの他美しく、その香
りは、他の花と同様に馥郁として心地よく
「おうちごはん」の奥座敷に入っても
気の所為か漂い、、空腹を誘います、、、。

家に戻り、図鑑を開いて見ると
緑咢（りょくがく）と在る。　咢とは花の
一番外側に在って花弁を囲う部分をさす。
咢片は花片と同じ数であるとの事。
梅の種類もとても多く有り、都度探し当てた
様な喜びが有りました。


今日の１句

梅が香の昼餉誘ふ町屋かな　　　　　ヤギ爺