令和3年5月12日(水)
手毬花 : オオデマリ
スイカズラ科ヤブデマリの園芸品種、庭木として
栽培されている。 高さ2~3m
初夏(5月)、紫陽花に似た白い小さな花を毬状
に連なって付ける。花は中性で雄蕊、雌蕊が無い。
葉は円形で表面に皴が、葉の縁にギザギザが在る。
ご近所の玄関脇の生垣に、オオデマリが風に揺れ
る様がとても美しい、、、遂、覗き込んでいると
この家のご主人が現れ、「お花好きですか、、?」
「少し、俳句を齧りやっと花の名を覚え始めた
ところで、つい覗き込んで、、済みません、、」
ご親切な主が、、色々の花談義、、、
オオデマリに似た花に、アナベル(白紫陽花)が
あるとの事。
アナベル(白あじさい)
ユキノシタ科の落葉低木で、高いものは5m。
葉は広卵形で対生、6月頃球状の集散花序に
4枚の萼片が発達した装飾花を多数つける。
枝先にひと塊となるが、オオデマリは枝に連なり
横に連なっていく。
小手毬(団子花)は手毬花に似た小さな花で、
バラ科シモツケ属の落葉低木、高さ1.5m
春、4月頃に白色5弁の小花を球形状に集合して
付ける。手毬に似た小さい花から小手毬といい、
鈴を付けた様に見える事から「鈴懸」ともいうが
これとは別に「鈴懸の木」(プラタナス)がある。
色々、教えて頂いた、これも俳句を齧ったお陰
なのだろう、、、、
カミさんの口癖が、、「チューリップと桜しか
知らなかった人が、、、、」聞こえくる。
今日の1句
風さやぐ垣根覆ひし大手毬 ヤギ爺
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