遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

かわせみ

2020-07-14 16:27:53 | 日記

令和2年7月14日(火)

翡 翠 : かわせみ、しょうびん

ブッポウソウ属カワセミ科の鳥の総称

全長約17Cmでスズメよりやや大きい

腹部は赤褐色で背面は瑠璃色はとても綺麗で

玉の翡翠(ヒスイ)にも似て美しく、空飛ぶ

宝石とも称賛される。嘴(クチバシ)は黒く長い。

渓流や池沼沿いの木の枝から魚を狙い、発見する

や否や矢の様な速さで一直線に急降下して捕える。

その鮮やかな特技は、まさに「一閃」という言葉

が相応しい。

翡翠の巣は崖に横穴を掘って作る。

ヨーロッパ、アジアに分布し、世界に約90種が

居ると言われている。

留鳥であるから四季を通じて見かけるが、水辺の

涼しさを連想して「夏の季語」となっている。

飛びながら「ツイーーッ」と細くするどく鳴く。

 

今月の初めに句仲間等が鶴舞公園へ吟行に出掛けた。

鶴舞公園内の「胡蝶が池」の周辺に沢山の人達が、

カメラ片手に集まっていた。

近寄って、それとなく聞いてみると「カワセミ」が

と、池の畔の木の枝を指す、、、、、

探してみると、真っ青な綺麗な鳥が、首を動かし

水面を見つめている。腹の部分はオレンジ色をして

とても美しい。

やがて、スーッと、音もなく水面に嘴から突っ込み

何かを加えて、他の場所へ移動した。

獲物は小魚かどうか判らなかった。カメラマン達は

このチャンスを逃すまい、、、、、、、。

この様な場所で翡翠はが見られるとは、、、、

聞けば、「ここは知る人ぞ知る翡翠のスポットです」

何度も鶴見公園へは出かけるが、初めて得た情報に

是非、近いうちに訪れて、この目で翡翠を、、、、

鶴舞公園では、これから蓮の花の見ごろとなる。

今日の1句

息ひそめ居り翡翠の翔を待つ     ヤギ爺



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