F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

2024 ROUND 16 ITALIAN GP

2024年09月08日 09時09分09秒 | Weblog
1位 C.ルクレール フェラーリ
2位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 C.サインツ フェラーリ
5位 L.ハミルトン メルセデスAMG
6位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
7位 G.ラッセル メルセデスAMG
8位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
9位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ

 イタリアGPです。スターティンググリッドは、ポールがノリス。以下、ピアストリ、ラッセル、ルクレール、サインツ、ハミルトン、フェルスタッペン、ペレス、アルボン、ヒュルケンベルグと続きます。スタートはノリスの出だしが良く、ホールショット。2番グリッドのピアストリはやや出遅れ、ラッセルが並びかけます。ラッセルをアウト側に追いやる様な動きをみせたピアストリ。ラッセルはそのあおりを受けたのか、ターン1で挙動を乱し、シケインを直進することを余儀なくされます。ドミノ状に並んだ防御壁をかいくぐってコースに復帰しますが、7番手にまでポジションを落としました。ターン4で、今度はピアストリがノリスにアウト側から仕掛けます。ターン4は並んで入ったものの、ターン5の立ち上がりで苦しくなったノリスはルクレールにストレートで並びかけられ、ターン6でルクレールのオーバーテイクを許すことに。レースはピアストリ、ルクレール、ノリスのオーダーで進んでいくことになります。そして終盤、マクラーレンの2回目のピットストップの後、1ストップを敢行しているルクレールとサインツがワンツー体制で走行。サインツは惜しくもマクラーレンの餌食となり4番手に後退しましたが、ルクレールは見事逃げ切ることに成功。チーム内バトルに熱中するマクラーレンの裏をかいた訳です。マクラーレンがフェラーリの作戦に気付いた時には既に遅し。チーム内バトルによりタイヤを消耗していたマクラーレンとしては1ストップ作戦に変更する選択肢が残されていませんでした。かくして、ルクレールが聖地モンツァでトップチェッカー。イタリアGPではレース終了後、ティフォシ達がコースに出てくることが恒例行事となっていますが、今回はヤバい!コースの遥か向こうまでティフォシで埋め尽くされています!(汗)5年振りにモンツァで劇的な勝利を挙げた訳ですが、シャンパンファイトは予想以上に盛り上がることとなりました。

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