田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

死んだらあかんやろ

2014-08-05 | 日々の暮し

〔焼けたブロックにトンボ(画像クリックで拡大)〕

 理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井副センター長が自殺した。死んだらあかんやろ。身と心の置き場がないほどに苦しくとも最後まで見届けるのが責任というものだ。ノーベル賞に最も近いといわれた男のあっけない終わりに唖然とする。空しい。

 そういうやるせない思いの夕刻、熱く焼けたブロックに留まるトンボがいた。すぐ横に物干し竿。凡人としては、こういう日常の続くことを望む。


〔洗濯物を取り入れた後の物干し竿(画像クリックで拡大)〕