ひとりぽっちにしないでおくれ

寒い日が続く。真冬並み
　美空ひばりさんが歌った「みだれ髪」という歌がある。「髪の乱れに手をやれば、、、」ではじまり「ひとりぽっちにしないでおくれ」で終わる。久しぶりに耳にしてドキリとした◆昨日、特別養護老人ホームへ実地研修に行った。デイケアで来ている人たちと４時間を過ごした。その過程でさまざまな人生も聞いた。定年退職後、離婚を迫られ一人暮らしになった人もいた◆そんな話を聞きながら、人間、できれば一人より二人が心強いのにと思った。それゆえ「ひとりぽっちにしないでおくれ」という台詞が心にしみる。助け合うのも「愛」の一形態だ◆二人となれば相性もあり、それが苦痛だったら未来のために別れるのがいいに決まっている。が、少しでも未練があれば結果を急がぬことだ◆ところで、「髪の乱れに手をやれば」のような言葉が思い浮かぶ詩心、歌心をもって過ごしたい。まあ、無理なことだが、それができれば余生が少々豊かになるのにね◆寒い日が続きます。年配者、特に気をつけて。明日は朝から世話人でお寺の庭の剪定をしますが直ぐに身体が温まるでしょう。

嫁さん転ぶ

仲の良い近所の婆ちゃんと隣の小娘。2015年12月の風景
　朝、食卓でコーヒーを飲んでいると、ドタンと大きな音。
　見に行くと仏壇の前にカミサンが転んでいる。
　脚立に登って仏壇の上の埃を拭いていて落ちたらしい。

　線香立ての器が転がり灰が畳に散らかっている。
　箱にしまってある線香、ローソクも散乱。

　カミサンに大きなダメージはないと直感する。
　「これは掃除機で吸わせれば大丈夫、足の折れた小机はボンドでくっつけられる」
　「あんた、人間の方が大事やろ～、私、今、転んでるねんで！」
　「よし、立ち上がれるかどうかオレの腕に捕まってみろ」
　すんなり立ち上がる。
　「そやけど、足、膨れてくるか分からへん」
　「状況によって病院へ行く」
　結局、特異な変化はなかった。

　カミサンは以前、庭で転んで腕の骨を折り、骨をボルトで金具に固定するという前科がある。
　あの時は、参ったよ。
　それがまた転倒だ。
　事故の多い奴だが、それは動いてくれている結果でもある。
　同時に加齢に伴うバランス能力、脚力衰退の結果でもあろう。
　夫婦の歳を実感したりもする。

　まあ、今回は大事にいたらず助かった。
　気の急く12月、皆さんも気をつけてください。

歌は心で歌える

エンドウのネット支柱に使えそうだが・・・
　夕方、散歩。
　切った細い竹を束ねて畑の隅に置いてある。
　畑で要るなら適当な長さに切って使ってくれと言ってもらっている。
　だがなあ、、、だんだん体力、気力減退で、、、横目に見て通る。


「麦畑」。愛の花さく麦畑でございますよ
　帰宅して老人クラブの集まりで使う予定の「マイクカラオケ」のテストをした。
　自宅であり、カミサンに我が美声をただで聴かすのは勿体ない。
　ＴＶ画面を見ながら心で歌う。

　これが歌えるのである。
　頭の中で音程の外れやしテンポのずれが分かる。
　実際の声が出るかどうかはなどは問題でないことを知った。

　心で歌い過ぎて疲れた。
　テストをやり過ぎた。

　夕飯は「おでん」とのこと。
　寒い夜は、酒と「おでん」。
　後はオボロ～の予定でございます。
　では。

最近の娯楽

古いドラマに一喜一憂がささやかな娯楽
　ＰＣ端子とＴＶのＤＨＭＩ端子を接続してネット上にある映画やドラマをカミサンと台所で観る時間が増えた。
　無料故にドラマは古いものだが初めて観る者にとっては「新しい」のである。
　それに、今の放世界と違って小生のリズムに合っているようで落ち着いて観れる。

　精神衛生上、グッドと思いますよ。
　流行に流されず、身にあったやり方が心身のため。　

あなた明日が見えますか

庭の山茶花
　♪ 曇りガラスを手で拭いて～、あなた～明日が見えますか～。
　講演冒頭、演歌「山茶花の宿」の一節を歌って講師が言ったこと。
　「曇りガラスを手で拭いて、皆さんは、向こうに何が見えますか」
　導入、上手い！と感心。

　これは会社員時代のことで、話を聴かすための導入部である。
　今日の老人クラブ研修における講師の話し方でそれを思い出した。

　人を引き込む話し方、家でも外でも大事でしょうな。
　わたしゃ、どうかな、、、全く自信なし。
　ダメなら駄目で仕方なし、無理は禁物、自然体。

孫

　今年１月、アメリカ・ミシガンで孫娘が誕生した。
　初孫だ。
　しかし、親の仕事の関係上、あと４年は帰ってこれない。


お招きを受けた家で。ご婦人の顔に足はいかんぞ
　が、ネットを利用して孫の写真や動画を小まめに夫婦両方の親（爺・婆）に送ってくれる。
　遠く離れている故に、逆に情報交換が多い。
　とはいえ、我が夫婦、孫に触りたくて仕方ない。

　今年の正月、一時帰宅するかも、、、のようなメールが入っていた。
　が、孫の体力を考えれば無理するなと返信しておいた（帰らんでもいいということ）。
　ここは辛抱。
　
　実際の正月がどういう展開になるかは不明。
　カミサンは孫用の布団などを買い、「帰宅」に備えている。
　しかしねえ、帰ってきたら気疲れするんだろうなぁ、、、とも。

　複雑な心境ですが、当面、地域で片づけねばならぬことが何件かあるので、この関係はカミサンに一任。
　無責任！と愚痴るのでありましょうが、なるようになるさ。

風邪などひかぬよう

ここも「すっきり」していない
　ＰＣ周りが雑然としている。
　整理しても直ぐ元にもどる不思議。
　雑然、乱れは今日も暮らしている証としておこう。
　なお、「ゴチャゴチャ」でも、どこに何がある分かっているので大丈夫。

　ところで、今日一日中、寒かったです。
　外は風の音、ゴーゴーと。
　そんな夜は熱燗で晩酌あるのみですな。

　既に布団には炬燵をセット。
　足が暖かいと安心感が生まれるもの。
　風邪に捕まるとシンドイし時間が勿体ないし経費もかかる。
　年金生活者、余計な出費のないよう気をつけて年末に向かいます。
　

未だ月曜日でおます

年末なので借りたのは薄手の二冊
　地域老人クラブ連合会の会議が午後から設定されているので朝からそれを前提に行動。
　が、突然、カミサンの言。
　「図書館に本を返しにいかんとあかん」
　ガソリン乏しき車で図書館に出動。

　返せば借る！という人間の性？
　年末近しということで、読む時間を考慮して薄手の本にした。
　何を基準に借りているのだか、、、。
　だが、本との出会いはそうしたことで生まれるのだ。

　その後、例の会議に出席。
　終わればパラパラと雨が降っていた。
　今日は月曜日で土曜日までだいぶ日がある。
　のんびりやろうと運転しながら帰宅。

　酒だ、酒ー！
　こんな歌詞の歌がありましたな。
　浪速恋しぐれ、、、、桂春団治？

知らん歌ばっかりやんか

デュエットできるようペアマイクも
　過日、当地区老人クラブの常用している施設のカラオケが最新ＤＶＤに変わり、知っている歌が殆どなくなっていることを知った。
　急きょ、会員の「カラオケマイク」の提供で何とか「しらけ鳥」の飛ぶのを防いだが、これはいかん。
　これから忘年会もあるやろ！

　そこで、当面を凌ぐために「カラオケマイク」を駄目もとで購入した。
　（それ持参で会場へ行くのだ！）
　今日、届くことになっていたが、早朝から溜池の草刈りやら集会所の整地作業などの共同作業で午前中は不在。
　カミサンに受取りを頼んで出たが、使用に耐える物なのか気になって仕方なかった（気の小さな男よ）。


テストランは「孫」から
　作業が終わって昼前に家に戻ったら届いていた。
　早速、テレビに繋いでテストラン。
　最初に流した曲は「孫」
　半分以上諦めていた孫が今年できたことの影響だ。
　ジジ馬鹿なのであ～る。

　更なるテストで歌いまくろかな。
　深夜、テストカラオケしてたらカミサン怒るぞー。
　お前も歌え！
　阿呆とつきあってられへんわ！
　という結末、間違いなしでござりまする。

明日は草刈り

出動準備完了
　明日は朝８時から溜池の草刈りがある。
　当日、草刈機が動かなければ申し訳ないので点検をした。
　それをロング一輪車に乗せて、後は現地に向かうだけ。

　草刈りに燃えるオッサン、否！オジジであります。
　雨、降るなよ。

酒の次も酒

　遂に12月だ。
　その初日、スーパーの安売り日なので車で買い出しに行く。
　カミサン、パワー全開。
　頑張り過ぎて小さなことに気が回らず、大根を忘れた！

　このスーパーに戻るのは、、、体力、駄目。
　で、近くの産直市場「酔てって」に向かう。
　

ここで大根と養命酒を補充

我が地区の人の野菜も並んでいる
　ついでに「飢えるしあ」で養命酒などを買ってもらった。
　酒を呑んで、次にも「酒」を飲ませていただけるとは何たる厚遇。


ニンニクの芽が伸びている
　夕方、やっつけ仕事的に埋めたニンニクの状況を見に行く。
　芽が伸びてるではりませんか。
　作り手ボーでも子は育つである。


夕暮れ、西の空
　無事に暮れる今日。
　ありふれた日常が一番である。

　（余談）　相撲界、騒がれていますが、これ、今も「国技」ですかね。